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2024年 1月の診療スケジュールのご案内

東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックの休診日のお知らせページです。

2024年1月の診療スケジュールのご案内

元旦は休診とさせて頂き、

年始は1月2日(火)から診療スタートとなります。

1月8日(月、祝)成人の日、土日も診療します。

また、毎週火曜日を臨時診療日とさせて頂きます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

入れ歯のお手入れ

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こんにちは。2023年も残すところあとわずかとなりました。今年は暖冬で例年に比べて暖かい日が多いですね。

ところで、入れ歯を利用している方が使用している「入れ歯の洗浄剤」。皆さんは、どのような基準で選んでいますか?

ひとくくりに「入れ歯の洗浄剤」といっても、色々な種類があり、それぞれ特徴があります。今回は、入れ歯のお手入れについて解説いたします。

①過酸化水素系(水に入れると泡が出るもの)

・入れ歯に付着した食べカスや着色を取り除くのが得意。
・洗浄時間が短く済む。
・細菌の除去効果は期待できない。
・部分入れ歯のクラスプ(金具)が変色することがある。

②酵素系

・入れ歯に付着した食べカスや歯垢、細菌などを取り除くのが得意。
・脱臭効果がある。
・着色汚れの除去効果はあまりない。

③次亜塩素酸系

・強力な殺菌力がある。
・着色汚れの除去や入れ歯の人工歯の色を白く保つことが期待できる。
・部分入れ歯のクラスプ(金具)にダメージを与えることがある。
・長く漬け置くと変色を起こすことがある。

 

同じ「入れ歯」でも部分入れ歯と総入れ歯は使用している素材が異なります。

多くの場合、部分義歯はプラスチックと金属、総入れ歯はプラスチックでできています。使用している入れ歯に合わせて洗浄剤を選びましょう。

また、洗浄剤を使う前に必ず義歯ブラシで先に落とせる汚れは落としておき、洗浄剤への漬け置きのあとはしっかりすすぐことが大切です。

入れ歯に残った汚れや細菌で体に不調が出ることがあります。毎日のお手入れを正しくしっかり行いましょう。ご自身の入れ歯に合うものがどれなのか迷うことがありましたら、お気軽にご相談くださいね。 

「強い歯」になるためにできること

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もうすぐ楽しい冬休み。年末年始でごちそうを食べる機会も増えることと思います。

うっかり歯をみがかないでそのまま寝てしまう…なんてこともあるかもしれませんね。

 

ちょっと油断すると虫歯になってしまう人もいれば、あまり歯をみがかなくても虫歯になりづらい人もいます。

不思議だなと思いますが、実は違いがあるのです。

今回は「虫歯になりにくい強い歯」になるために冬休みにできることをお子さん向けにまとめました。

お子さんと一緒にチャレンジしてみてくださいね。

虫歯に負けない強い歯になるため気を付けたいこと

1.食事の仕方に気を付ける

ご存知の通り、砂糖入りの飲み物や食べ物を頻繁に口にし、間食が多い人は虫歯になりやすいです。

甘くないものでも、ちょくちょく食べると歯が溶けてしまい、弱くなることがわかっています。

また、栄養が偏ると歯がもろくなる原因になります。

◎好き嫌いをしないで何でもよく食べ、間食を少なくすると強い歯に育ちます。

2.お口が乾かないようにする

だ液には自浄作用があり、お口の中をきれいな状態に保つ役割があります。

量が少ないとお口の中がネバネバしたり、お口がかわいたりして虫歯になりやすくなります。

最近よく聞く「ドライマウス」も虫歯の大敵です。口呼吸にならないように気を付けましょう。

◎唾液がたくさん分泌されていてサラサラしていると、虫歯になりにくくなります。

3.寝る前の歯みがきをていねいにする

食事の後に歯みがきを行うのはもちろん大切ですが、夜寝る前は特別大切。きれいに歯をみがかないと、寝ている間に虫歯菌がたくさん増えてしまいます。

◎夜の歯みがきは、特にじっくり時間をかけてきれいに仕上げましょう。

そのほか、虫歯になりやすい人の特徴

自分ではどうしようもないけれど、虫歯になりやすい特徴をもっている人もいます。

そういった場合は自分が虫歯になりやすい体質だと受け入れて、他の人よりもたくさんお口のケアに気をつけましょう。

1.歯並び

歯並びがでこぼこしていると歯みがきがしづらく、だ液も口の中にゆき届きにくくなるので、虫歯になりやすいです。

一方、歯並びが整っていると歯みがきがしやすく、だ液が口の中に行き届きやすいので、歯みがきにあまり時間をかけなくても虫歯になりづらいといえます。

2.虫歯菌の数

虫歯は、生まれてすぐの赤ちゃんのお口には存在しません。

しかし、赤ちゃんが大きくなるにつれて、家族やまわりの大人から虫歯菌をもらって、お口の中に住みついてしまうのです。

お口の中に虫歯がたくさん住んでしまうと、その後ずっと虫歯になりやすい体質になります。

3.体質

いろいろな原因で、生まれつき歯が弱い体質の人もいます。歯のまわりを覆っているエナメル質というカバーが薄く弱いと虫歯が進行しやすいです。

まとめ

虫歯に負けない強い歯にするために、どんなことに気を付けたらよいのかまとめました。

努力してできることもありますが、むずかしいこともありますよね。

そんなときには、歯医者さんに相談してください。お口の中をきれいにお掃除したり、歯にお薬をぬったりして、みんなの歯が強くなるお手伝いをします。

12月の診療スケジュールのご案内

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12月の診療スケジュールのご案内

12月5日、12日、19日、26日火曜日臨時診療日となります。

年末は12月30日(土)の午後3時までの診療となります。

早朝の時間や昼休みの時間も、ネットで空きがある時間でのご予約が可能です。

どうぞよろしくお願いいたします。

やっぱり気になる「歯の着色」

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こんにちは。寒さも増してきて、すこし遅れた初雪の便りが各地から届き始めました。

人の第一印象ははじめの3秒で決まる」と言われますが、その中でも視覚からの情報は55%を占めるそうです。優しい笑顔に白くてきれいな歯がちらっと見えたら素敵ですよね。

歯の着色汚れに悩んでいる方は意外と多いと思います。着色の原因は様々で、例えば以下のようなものが着色の原因となります。

・コーヒー・紅茶・緑茶・赤ワイン・カレー・ケチャップ・チョコレート 等

・タバコのヤニ

またこうした外からの付着とは別に、変色の原因が体の内側からのものもあります。

テトラサイクリン歯
(テトラサイクリン系の抗生物質を0~12歳頃の歯の形成期に摂取した方に見られる歯の変色。現在は8歳未満には原則使用しないこととなっています)

加齢
(外側にある白いエナメル質が薄くなり、その下にある黄色っぽい象牙質が透けて見えてくる)

むし歯、神経が無い歯の変色 

外からの着色が原因の場合は、歯科でPMTCなどのクリーニングを受けることによって落とすことができます。

ですが、外部からの着色でも、そのまま放置していると歯の内部に入り込んでいくので、定期的に歯科検診にお越しいただき、落とせなくなる前にクリーニングを受けていただくことをおすすめします。

また、その際に他の変色の原因が見つかる場合もあります。着色・変色の原因や状況などによりさまざまな対処法がありますので、お気軽にご相談くださいね! 

ワインと酸蝕症(さんしょくしょう)について

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今年もボジョレー・ヌーヴォーが解禁になりました。ちょっと早めの忘年会として、ご友人と美味しいワインを飲みに行く方もいらっしゃることと思います。

 

ワインは軽く口に含むようにして、香りを楽しむのが正しい飲み方です。

しかしワインは歯への影響が強い飲み物で、気を付けて飲まないと歯が溶けて弱りやすくなってしまうことをご存知でしょうか?

今回は、ワインと酸蝕症について詳しく見ていきましょう。

 

虫歯でないのに歯が溶ける?「酸蝕症」(さんしょくしょう)に注意! 

甘いものは虫歯になりやすく、歯を溶かしてしまうことはご存知と思います。

しかし、甘くないワインやフレーバー炭酸水なども、歯を溶かす原因になります。

口の中は通常pH6.8~7.0の中性の状態に保たれており、歯にとって健康な環境です

しかし食べ物や飲み物を摂ると、pHが酸性に傾きます。

pHが5.5以下になるとカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出し、歯の表面のエナメル質が溶けていきます。(これを脱灰といいます。)

通常ですと唾液が30分以上かけて口内を中和してくれますので、唾液がよく分泌されていればそれほど歯にダメージを与えることはありません。

しかし頻繁に飲食したり、酸性の状態が長時間続いたりすると、唾液の力で回復しきれなくなり、口内が酸性に傾いてしまいます。

こうした状態を放っておくと、冷たいものや熱いものを口に入れると歯がしみる知覚過敏になったり、むし歯が一気に進行したり、さまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。

このような症状を「酸触症(さんしょくしょう)」といいます。

 

 

注意!ワインは強酸性の飲み物です

一般的にワインのpHは約2〜4とかなりの酸性です。参考にpHが特に低い酸性飲料をまとめます。

【pHが特に低い酸性飲料】

甘みや酸味の強い炭酸飲料 pH2.3~2.9
乳酸飲料 pH3.3~3.9
スポーツドリンク pH3.6
市販果汁100%ジュース pH3.7
ワイン   pH 2.9~4

歯を守りながらワインを楽しむポイント

話をワインに戻して、ここからは歯を守りながらワインを楽しむポイントをお伝えしましょう。

アルカリ性の食品と一緒に摂る


ワインと一緒にアルカリ性の食品を摂ると、お口の中が中和され、歯の保護につながります。

特にチーズは有効です。中和はもちろんのこと、カルシウムで歯の表面に保護膜ができるので、ワインの酸から歯を守ることにもなります。

ワイン後、時間をおいてから歯みがきをする

酸性の強い食品を摂った直後の歯みがきは、歯を傷付けてしまう可能性があるので避けましょう。

まずはうがいだけにしておいて30分~1時間後にていねいに歯みがきをすることをおすすめします。

歯みがきの他に、フッ素入りのジェルやうがい薬の利用もおすすめです。

まとめ

ワインは健康に良い一方、酸度が強いので、歯を溶かしてしまう酸蝕症のリスクも伴います。

歯への影響を少なくできるように、ポイントを押さえて上手に付き合いましょう。

ワインを飲む機会が多い方は、フッ素配合の歯みがき粉等を使用することはもちろん、歯の定期検診も忘れないよう意識しましょう。

プルメリア歯科クリニックでは、患者さんの状態に合わせたアドバイスをさせていただきますので、いつでもご相談ください。

11月の診療スケジュールのご案内

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11月の診療スケジュールのご案内

毎週火曜日は臨時診療日となり、
11月3日(金、祝)文化の日、11月23日(木、祝)勤労感謝の日、土日も診療いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

根面むし歯を防ぎましょう

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こんにちは。秋もだんだん深まり、温かいものがおいしい季節になりましたね。

  

高齢者の方の歯が長く見えることがありませんか?これ歯肉が下がり、今まで歯肉の中に隠れていた歯の根元部分が見えるようになったことでそう見えているのです。

歯肉下がりのサインは、他にと歯の間に物がはさまりやくなった」「歯が染みる」などが挙げられます。

「歯肉下がり」は実は20代頃から徐々に進行していると言われます。

 

歯肉が下がると歯肉の中に隠れていた硬いエナメル質に守られていない象牙質が露出してきます。

象牙質は表面が柔らかくザラザラで、汚れが付着しやすく、また、お口の中の細菌が作り出す酸にも弱いため、むし歯になりやすくなります。 このように歯の根元がむし歯になることを「根面むし歯」といいます。

 

高齢者の歯の根の神経は細くなっており、また根面むし歯は歯に穴が開いたようになりづらく、色もつきにくい傾向があるため、痛みを感じにくく、知らない内に進行が進み、気づいた時には大きなむし歯になっていたということが多いのです。

根面むし歯を防ぐには?


●歯肉下がりの要因である歯周病の進行を防ぐ

歯科で歯石・プラークを取り除き、メンテナンスを受けましょう。

●ゴシゴシ力を入れて歯磨きをしない
力を入れすぎていると、歯肉が傷つき、歯肉下がりの原因となります。 また、歯ブラシの毛先が広がり、汚れを十分落とせません。

●歯と歯肉の境目を意識して磨く
歯の表面だけでなく、歯と歯肉の境目もしっかり(でも力は入れずに)磨きましょう。

●お口の中が酸性に傾く前に食後は早めに歯磨きをする
歯磨きは難しい場合はうがいをするだけでも違います。 お口の中や歯と歯の間など、ブクブクとお口全体に水を強く当てて汚れをかき出すイメージでうがいをしましょう。

 

 

むし歯の進行が早く、歯が折れてしまうなど、歯を失う原因にもなる根面むし歯。日頃の心がけでリスクを下げることができます。

気づきにくいむし歯ですので、定期的に歯科で検診を受け、確認してもらいましょう。

かわいいと思っているのは日本人だけ?犬歯と八重歯の話

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10月に入り、いろいろなところでハロウィンのイベントを見かけるようになりました。

ドラキュラやゾンビなど古くからの衣装はもちろん、アニメやゲームのキャラクターなど種類が多くてにぎやかですよね。メイクや衣装の他に「付け八重歯」というアイテムもあるそうです。

今回は犬歯と八重歯についてお話します。お子さんのいるご家庭でお子さんが八重歯にならないように気を付けるポイントもまとめます。

犬歯と八重歯は別物です

八重歯と犬歯は同じ意味として使われることがありますが、実はそれぞれ異なる意味を持っています。

犬歯は前から3番目にある歯の名称で、上下左右に1本ずつ、合計4本あります。

犬歯はひし形で先端が尖っており、歯の中で最も根が長く丈夫なのが特徴です。また、犬歯は他の歯に強い力がかからないように衝撃を緩和するという大切な役割を持っています。

八重歯は歯の一部が他の歯と重なり合っている状態を指します。歯並びから外側に生えて、周囲と重なった歯のことですね。

したがって、「八重歯=犬歯」というわけではありません。犬歯以外にも、八重歯になることはあります。

しかし、犬歯は八重歯になりやすい特徴を持つため、上顎の犬歯=八重歯」と混同されやすいようです。

 

日本と海外では、八重歯に対する意識が大きく異なります

日本では、八重歯は「かわいらしい」「愛らしい」といった印象を持つことが多いですね。

アニメのデフォルメなど、八重歯は”かわいい”というイメージが付いています。これは日本独特の文化といえます。

 

一方、海外では八重歯があるだけで下級階層のイメージが付いたり、不潔なイメージに繋がったりしてしまいます。

特に欧米では、ドラキュラや魔女など悪いものを連想するのでマイナスイメージが強く、八重歯は治すものと考える人が多いようです。

そのため、幼いころから歯列矯正をすることが当たり前という意識が根付いています。

 

日本人は先天的に八重歯になりやすい人種です

欧米人や北欧人は、先天的に日本人よりも八重歯になりづらいことがわかっています。 

欧米人は骨格が日本人よりも大きく、歯の形が細長く平面的で小さいため、歯が隙間なく綺麗に並びやすく、八重歯になりづらいです。

それに比べて、日本人の顎は小さく歯は丸みがあり大きい為、うまく収まりきらず歯並びが悪くなることが多いです。

また、上の前歯の裏側が凹んでいる形状であることが多く、これも八重歯の原因になります。

 

お子さんが八重歯にならないように気を付けるポイント

八重歯になってしまう主な原因として、遺伝による先天的なものと、生えかわりのタイミングでの後天的なものが考えられます。

先天的な原因は祖先から受け継いだものですから不可避ですが、後天的な原因については保護者の方の見守りで防ぐことができます。

例えば 乳歯の虫歯を防ぐこと。乳歯が虫歯になると、早く抜けてしまう可能性があり、その結果、永久歯が正しい位置に生えてこなくなる可能性があります。

また、早期の矯正治療も有効す、小学校4年生くらいまでにしっかり永久歯の萌出スペースを確保することで、八重歯になる可能性を減らすことができます。

まとめ

八重歯はチャームポイントでかわいいイメージがありますが、見た目、むし歯、歯周病のリスクなどデメリットも多いものです。

特に、年齢を重ねていくと顔周りの肉付きがこけていくので、若いうちは気にならなくても、だんだん目立っていくことが多いです。

八重歯が気になる場合は、定期検診等の際にお気兼ねなくご相談ください。

 

 

10月の診療スケジュールのご案内

東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックの休診日のお知らせページです。

10月の診療スケジュールのご案内

毎週火曜日は臨時診療日となり、
10月9日(月、祝)スポーツの日、土日も診療いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。