2020年 6月 の投稿一覧

7月の診療スケジュールのご案内

7月7日()通常通り休診になり

代わって7月14日21日、28日の火曜日は
臨時診療日とさせて頂きます。

土日祝日も診療いたします。

どうぞ、よろしくお願いします。

どんなケアをしていますか?

こんにちは。横浜市戸塚区 プルメリア歯科クリニック院長の山田です。

新型コロナウイルスによる移動自粛も解除され、街にようやく活気が戻ってきました。

また、朝夕には子供たちの登下校の姿を見かけるようになり、数か月前までは当たり前だったはずの風景にとてもうれしくなります。

当院でもこれからもしっかり消毒や換気等を行いながら、診療にあたっていきたいと思います。

当院の感染予防対策についてはこちらをクリック

 

みなさんは歯ブラシの他に何かデンタルケアグッズを使っていますか?

歯ブラシのみを使用した場合のプラーク(歯垢)の除去率は6割程度です。歯ブラシだけではどうしても歯と歯の間の汚れは落とすことができないのです。

そこにデンタルフロスや歯間ブラシなどを使ってケアをプラスしてあげると、8~9割ほどに除去率が飛躍的に向上します。

むし歯は歯と歯の間にできることが多いもの。一日の最後、就寝前の歯磨きの時だけでも使用することをおすすめします。

デンタルフロスにはワックスありとワックスなしの2種類があります。「なし」の方がプラーク除去に関しては多少優れていますが、歯間に入れる時にギシギシしない分、使い勝手は「あり」の方が上です。

どちらを使うかはお好みですが、どちらを使うにせよ、まずは「毎日使う」ことを目標にしましょう!

デンタルフロスや歯間ブラシには使い方にコツがあります。特に、歯間ブラシは使う方のお口に適したサイズを選ぶことが非常に重要です。ぜひ一度、私たちにご相談くださいね。

プルメリア歯科クリニックに通院される患者さんへのお知らせ!(当院の感染予防対策について)

 「歯科医療は不要不急ではないし、感染リスクも高くない」

1.先日、元国立保健医療科学院の鶴見大学歯学部の花田信弘教授が、NHKのテレビ番組「朝イチ」で、

  • 口腔ケアをすることで新型コロナ肺炎の重症化が予防できる。
  • はじめはウイルス性肺炎との戦いだが、ウイルスに対する免疫力が暴発し、肺の細胞がダメージを受けて細菌性肺炎を起こしやすくなる。
  • むし歯・歯周病菌など口腔内の常在菌によって細菌性肺炎を続発し、免疫システムを圧倒して重症化する。
  • やがて細菌が血液に入り体を蹂躙して死の可能性が高くなる

と話されていました。

つまり、歯科医師の行う処置は、治療の一環であり、決して不要不急ではないのです。

2.歯科医院の患者への感染リスクは高くない

歯科医院での感染リスクが高いといわれていますが、5月10日時点で、歯科医院でコロナウイルス感染症に感染したとされる患者は1人もでていません。

そして、プルメリア歯科クリニックでは、コロナウイルスの感染拡大の以前からの、院内感染予防対策をさらに強化しております。

① 患者様ごとの器具の交換、滅菌(オートクレーブ滅菌、グルタラール製剤で滅菌)を行い、ディスポーザブル(グローブ、紙コップ、使い捨てエプロン)の器具を使用し、患者毎に交換し、問診の際にも歯科医師はマスクを着用して、患者への感染リスクを低下させてきたからです。
② また、コロナウイルス感染拡大時に合わせ、来院時には非接触型検温器で体温チェックも行い(当然院長も)、常備してあるアルコールスプレ-にて手指消毒のお願いを帰る時にも、飛沫防止のビニールガードの設置(受付)、常にフェイスガードも装着し、対話、診療をしております。
③ 当院ではドアノブ(入り口とトイレ)、便座、トイレのスイッチ、洗面台と蛇口、スリッパ、診療台周り、患者様の触れる細部にまで気を配り感染防止を徹底しています。

しかも、歯科医院の多くは予約制です。

待合室は混雑しないし10分も待つことは少ないでしょう。

さらに、多くの歯科医院では、窓を開けたりし換気を常にしています。当院も同様です。

密閉された待合室で、大勢の患者が密集したり、密着して座ったりする環境ではないのです。

多くの人が買い物に訪れるコンビニやスーパーマーケットと、 歯科医療を受ける患者さんだけが来院する歯科医院との感染リスクには、大きな違いがあるのです。

3.まとめ
歯科医療は不要不急ではなく、感染リスクも高くありません。

患者さんは安心して当院に通院していただきたいと思います。

また、当院に通院される患者様に、ご案内がございます。

「新型コロナウイルス感染症の重症化予防のために、毎日の歯みがきと、歯科医院での口腔ケアを続けてください」

プルメリア歯科クリニック 院長 山田 弘