2022年 6月 の投稿一覧

区別できていますか?「液体歯磨き」と「洗口液」

横浜市戸塚区の歯医者、プルメリア歯科クリニックのブログページです。

気持ちまでジメジメしてしまいがちなこの季節ですが、街の中に咲くきれいな紫陽花が心を明るくしてくれます。

最近は昔ながらの紫や青い花だけでなく、ホワイトグラデーションのピンク、さらには変わった形の花弁のものなど、さまざまな紫陽花を見かけるようになりましたね。

薬局やスーパーなどでよく見かける「マウスウォッシュ」。

手軽にお口の中をリフレッシュできるので、最近は利用されている方も多いですが、

「液体歯磨き(デンタルリンス)」「洗口液」に区別されていることにお気づきですか?

同じような見た目で同じエリアに陳列されていますが、よくラベルを見てみると、しっかり記載があるはずです。

混同されがちなこのふたつですが、大きな違いがありますので、確認しておきましょう!

液体歯磨き」とは?

その名の通り、「液体の歯磨き剤」です。

ただし、ブクブクするだけでは歯磨きをしたことにはなりません

一般的によく使用されている歯磨き粉と同じように、少量をお口に含み(またはお口に含んで吐き出し)、必ず歯ブラシでブラッシングをします。歯磨き粉とは違い、研磨剤が含まれていませんので、歯に傷がつきにくいのが特徴です。

使用後は成分を口腔内に残すよう、うがいをしないようにします。

液体をしっかりブクブクすることで有効成分がお口全体に行き渡りますので、むし歯歯周病の予防だけでなく、口臭予防お口のネバツキなど、お口全体への効果が期待できます。

 

洗口液」とは?

液体歯磨きとは異なり、お口をサッパリさせる」のが目的のものになります。

口臭の原因となるお口の中の汚れや食べカスなどを洗い流してくれます。歯磨きができない時などに気軽に使うことができますが、歯磨きの代わりにはなりません

しっかり歯磨き剤を使ってブラッシングを行いましょう。

 

商品ごとに「歯周病予防に強い」「歯垢がつきにくくなる」「フッ素入り」「アルコール配合」「ノンアルコールなど、特徴が表示されています。

ラベルをしっかり読み、ご自分の目的にあったものを上手に選んで使用しましょう!

当院の矯正治療について

当院では、前歯のみに特化したマウスピース矯正(インビザラインGO)を行っております。

光学スキャナー(アイテロエレメント)を使い、3Dシミュレーション画像で仕上がり(術後)を事前確認してもらい、しっかりとコミュニケーションをはかりモチベーションを互いに高め合いながら、美と機能を追求し診療致します。

料金内訳(税込):合計 ¥501,000-


1.相談料 ¥1,000-
2.検査、診断料 ¥20,000-
3.装置および基本施術、その他処置料金 ¥430,000-
4.保定装置料金 ¥50,000-

ご興味のある方は、一度当院にてお話を伺わせて下さい。
お待ちしております。

ご予約に関する大切なお知らせ

WEB予約される際、ご予約確定メールを受信できるよう設定し、必ずご予約の確定をご確認下さい。

また、新型コロナ感染予防対策の徹底、密を回避して診療時間を確保する為、保険証持参の上でお時間10分前までに来院されますよう、ご理解ご協力のほどお願いいたします。

お支払い方法と 診察券アプリ化についてのお知らせ

当院の診療費支払い方法について

当院では従来の現金支払いに加え、以下の方法がご利用になれます。

保険診療のみ
PayPay(ペイペイ)、ID、交通系iC、楽天Edy、WAON、nanaco
自由診療のみ
クレジットカードとデンタルローンがご利用になれます。
(クレジットカードはvisa、マスターカード、JCB、AMEX、Diners、Discoverのみ、そしてデンタルローンがスルガ銀行のデンタルローンがご利用になれます。)

当院の診察券はアプリで

当院では感染症対策の一環として、診察券のアプリ化を開始いたしました。

ご予約の確定、当院からの定期検診やその他のお知らせ通知も可能となっております。

ダウンロードは無料で、当院ホームページの上から2つめの「スマホが診察券に」のバナーをクリックし、ご利用ください。
 
来院時アプリを立ち上げ「QRコードで受け付けをする」を押して、当院にあるQRコードにスマホをかざし受付ができます。
 
また、アプリやネットからのご予約のキャンセルや変更は、事前に取ったご予約時間の1時間前まではWEBにて可能です。


お時間にゆとりを持って10分前に来院されますようご協力お願いいたします。

6月の診療スケジュールのご案内

6月の診療スケジュールのご案内

毎週火曜日は通常通り、休診日となります。

土日診療いたします。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

金歯治療の歴史とメリット

こんにちは。横浜市戸塚区のプルメリア歯科クリニック 院長の山田です。


6月になり、雨の日が多くなりましたね。少々気が重い時期ではありますが、昨年と比べると少しずつイベントが再開し、横浜にも活気が戻ってきたように思います。
東戸塚の西武では先日、キン肉マンの催事が開かれたそうです。懐かしいですね。

さて、今回はキン肉マンの「キン」の字にあやかって「金歯」のお話をしましょう。

金歯は4000年以上前から存在する歯科治療です

最初に金歯を使い始めたのは、古代エジプト人だという記録があります。なんとB.C.2000~3000年頃エジプトのミイラの歯に黄金が詰められていたそうです。写真を見てみると歯科矯正のブラケット(ワイヤー矯正)にも似ていますが、抜けてしまった歯を固定しているのだそうです。当時の歯科治療の技術にも驚きますが、4000年以上前のミイラの中に金歯がそのまま残っていたことにも驚きですよね。

金歯は歯の治療で優秀な素材です

権力の象徴だけでなく、金歯にはメリットがあります。

金属アレルギーが起きづらい
②膨張率や硬さにおいて歯との親和性が高く、二次虫歯になりづらい
劣化しづらく長持ちする

先ほどのミイラの例もありますが、金は程良い硬さで歯のなじみが良く、とても長持ちする素材です。実際に日本でも、金歯は50以上年経っても劣化しないという報告があります。少々費用はかかりますが、長期的に見てかなりのメリットがある治療といえます。

一方、銀歯の寿命は3~5年だといわれています。値段を気にして銀歯にしてしまうと、劣化が進み、虫歯や歯周病をの原因になる可能性が高いです。きちんと定期検診に通っていればリスクは下がりますが、それでもやはり歯自体の負担も大きいです。治療の際にはメリットやコスパをよく考えて、自分に最適な被せものを選びましょう。

治療の素材は適材適所で選びましょう

みなさんは、金歯というとどんなイメージをお持ちでしょうか?
最近いらした若い患者さんは「おじいちゃんの前歯がピカピカの金ですごく目立っていた」と話しておられました。日本では40~50年くらいに金歯が流行しましたが、最近あまり見かけなりました。
前歯はやはり、歯の色に近いセラミックが美しいですね。

金歯にするなら奥歯の目立たない部分がお勧めです。審美性はもちろんですが、食事の際に力がかかる部分なので、強度の面でも安心です。セラミックは目立ちにくいですが、力が加わると割れやすい素材です。何でも適材適所ですね。

その他にも、治療方法やお口のお悩みについて気になることがあれば、横浜市戸塚区のプルメリア歯科クリニックにご相談ください。