東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックの休診日のお知らせページです。
4月の診療スケジュールのご案内
- 4月4日の火曜日は休診日となります。
- 代わって、4月11、18日、25日の火曜日は臨時診療日となります。
- 4月29日(土、祝)昭和の日、土日は診療いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックの休診日のお知らせページです。
どうぞよろしくお願いいたします。
東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックのブログページです。
こんにちは。明るい春の日差しがキラキラと差し込み、例年よりも早く開花が始まった桜の花びらが日本列島にひらひらと舞う、美しい季節となりました。
キラキラ、ひらひら…と、日本語には色々な擬音がありますが、食に関するものもさまざまあります。
例えば「シャキシャキ、もちもち、プリプリ、さくさく、パリパリ、つるつる、パサパサ、ねばねば」
…これだけで私たちはその食べ物がどんな食感なのか想像することができます。では、その「食感」は、どうやって感じているのか考えたことはありますか?
食感のうちの「口当たり」や「のどごし」のような部分は舌やお口の中の粘膜が感じ取っています。それは何となくわかりますね。
では、「歯ごたえ」は?これも舌や粘膜なのでしょうか?
答えは「歯根膜」。歯根膜とは、「歯の根っこ」と「歯を支える歯槽骨」の間にある薄い膜のこと。
歯根膜は、歯の根と歯槽骨をしっかり結びつける役割や歯槽骨に刺激がそのまま伝わらないようにするクッションの役割も担っています。
歯が抜けてしまうと、この歯根膜が一緒に失われてしまうことも多く、また、残っていても、歯がないと歯根膜に刺激が伝わりづらいため、食事をしてもその「食感」を感じることが難しくなります。
歯根膜を失ってしまうと入れ歯を使用しても食感を得られないので、食の楽しみは半減してしまいます。
自身の歯を保つことは非常に大切なことなのですね。
歯根膜は歯ぎしりなどの強い力が継続的に加わることで破壊されることもあり、そのような時に「歯根膜炎」が起き、痛みを感じることもあります。
むし歯かな、と思っていたら、実は歯根膜炎だった…ということがありますので、痛みを感じたらなるべく早く受診してくださいね。
東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックのブログページです。
麻酔注射をするとドキドキする
なぜか心臓がバクバクしちゃう
動悸?これって副作用なのかな?
歯科での麻酔について患者さんからよくお聞きする声です。
動悸とは心臓の拍動が自分でも分かくらいドキドキしている状態をいいます。
歯科治療の麻酔注射をした後に動悸がするケースは結構あります。
麻酔薬の成分に由来するもので、時間が経つと落ち着くことが多いです。
とはいえ、心臓がバクバクするのですから心配になってしまいますよね。
なぜ麻酔時に動悸がするのか。
今回のブログでは、麻酔注射の仕組みと動悸の原因、そしてそれを少しでも和らげる方法についてまとめます。
歯科で最も多く使われている局所麻酔薬のリドカイン製剤。
この中には、アドレナリンという成分が含まれています。
アドレナリンは激しい運動や、恐怖体験、強い怒りを感じた後に分泌される神経伝達物質でもあります。
アドレナリンには血管を収縮させる作用があり、麻酔の効果をしっかり持続させるのにとても役に立っています。
治療する部位の血管を収縮させて、麻酔成分を長くとどめる効果があります。
アドレナリンは治療時に良い効果がある一方、困った面もあります。
心拍数や血圧の上昇などが起き、心臓がバクバク、動悸が感じられ、人によっては気分が悪くなってしまうこともあります。
(これを副作用といいます)
これらの症状の多くは一時的なもので、時間が経つと落ち着く場合がほとんどです。
万が一、具合が悪くなってしまった時の体制も整えておりますので、異変を感じたらすぐにお知らせください。
歯科治療に不安や緊張ある場合、動悸を感じやすいものです。
麻酔の副作用にプラスして緊張でドキドキするのですから、心臓も大忙しですよね。
そんなときは、少し時間をおいたり、お話をしたりして一緒に気分転換をしてましょう。
麻酔に不安がある場合は、お気兼ねなくご相談くださいね。
この他にも高血圧や心臓疾患などの持病、アレルギー反応等で動悸がする場合があります。
事前に情報をいただくことでリスクは下げられますので、心配な方は事前にご相談下さい。
歯科麻酔の時に感じる動悸は、薬剤に含まれるアドレナリンに起因しています。
麻酔の効果を維持するための副作用で、多くの場合は時間経過とともに解消します。
治療に対するストレスや不安から動悸を感じることもありますので、心配事などがありましたら遠慮せずにいつでも声掛けください。
また持病やアレルギーがある方は、診療前にご相談下さい。