東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックの休診日のお知らせページです。
8月の診療スケジュールのご案内
毎週火曜日は臨時診療日となり、
8月11日(金、祝)山の日、土日も診療いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
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みなさんこんにちは。学生たちは長い夏休みに入り、楽しい日々を過ごしていることと思います。
特に夏休みの中高生に多いお口のトラブルとして、部活中にぶつかったり、転んだりして歯が折れたり、抜けたりすることが挙げられます。
このような時に有効な対処法をお伝えしたいと思います。
神経に雑菌が入り込んで感染してしまいます。なるべくいじらないようにしましょう。
独断で消毒をすることもしないでください。
折れたり抜けたりした歯が口腔内から飛び出し、土などで汚れていることもありますが、水で洗わないでください。
特に根から抜けた歯の根元には、歯の根元と歯肉の中の骨をつなぐために必要不可欠な「歯根膜」という薄い膜がついています。
洗ってしまうと歯根膜に傷がついたり、取れてしまうことがあります。
また歯を持つ際は、歯の根元を持たず、歯冠部を持つようにして、歯根膜に触れないようにします。
歯根膜を守ると、歯を元通り使える可能性が上がります。折れた歯も折れた部分を持たないようにしましょう。
歯はできれば「歯牙の保存液」に浸して保存します。
保存液がない場合は、牛乳や生理食塩水、それもなければお口の中に入れておくのも手です(飲み込まないように注意!)。
これらの中に浸し、とにかく乾燥させないようにして、できるだけ早く歯科を受診しましょう。
歯牙の保存液はネットでも購入できますので、救急箱に備えておくとよいかもしれませんね。
また、外傷で歯がグラついたり、歯肉に歯がめり込んでしまうこともあります。
これらも一見大丈夫そうに見えても、歯根膜に大きなダメージを負っている状態です。
決して放置せず、なるべく早く歯科で適切な処置を受けてください。
東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックのブログページです。
暑い夏、引き締まったお腹に憧れ、努力している方も多いのではないでしょうか?
そんなみなさまに朗報です。おなか周りのダイエットは、なんとお口の健康にも効果が期待できるのです。
最近の研究で、内臓脂肪と歯周病に直接的なつながりがあることが明らかになってきました。
今回は、内臓脂肪が歯周病にどのような影響を与えるのか、具体的にご紹介します。
健康な歯を保つためにも、内臓脂肪と歯周病の関係を理解しましょう。
肥満の人は歯周病になりやすいことが、研究により明らかになっています。
BMIが20未満の人が歯周病にかかるリスクを1とすると、BMIが高い人はリスクが1.7~3.4倍にものぼります。
BMIが30以上だと、なんと歯周病リスクは8.6倍!
普段の食生活や生活習慣の影響と合わせて、BMIと歯周病にはやはり相関関係が認められます。その理由について詳しくみていきましょう。
肥満と歯周病は、食生活や生活習慣も含めて相関関係があることは想像がつきやすいと思います。
しかしそれだけではなく、最近の研究ではもっと直接的な関係があることがわかっています。
肥満体型の人の内臓脂肪がTNF-α(ティーエヌエフ・アルファ)という悪玉物質を放出し、歯肉や全身の炎症反応を活発化させます。
脂肪細胞が分泌する炎症性物質が、身体の不調や病気の引き金になり、歯周病にも影響するということですね。
また、TNF-αは歯を支える骨である歯槽骨を溶かし、歯槽骨の吸収を早めている可能性も指摘されています。
このように、脂肪細胞は歯周病に直接的に影響をおよぼします。肥満の人が歯周病になりやすいのはこのためです。
内臓脂肪に危機感を持ったところで、食事制限をがんばって体重を減らせばいいのかというと、そう単純なものでもありません。
食事制限による無理なダイエットは、栄養不足が起こります。
免疫力に必要なタンパク質やビタミン類を制限すると、免疫力が低下し、歯周病にもかかりやすくなります。
歯茎の状態悪化にもつながりますので、無理なダイエットは絶対にやめましょう。
近年の研究で、内臓脂肪は歯周病に直接影響することがわかっています。
適切なダイエットや生活習慣の改善は、歯周病のリスク低減にもつながります。
しかし過度な食事制限は歯茎の後退を引き起こし、歯周病にも影響します。
何事もバランスが大切です。適正体重と正しい食生活を意識し、美しい口元と健康を手に入れましょう。