東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックの休診日のお知らせページです。
10月の診療スケジュールのご案内
毎週火曜日は臨時診療日となり、
10月9日(月、祝)スポーツの日、土日も診療いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックの休診日のお知らせページです。
毎週火曜日は臨時診療日となり、
10月9日(月、祝)スポーツの日、土日も診療いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックのブログページです。
厳しい残暑も少しずつ落ち着き、ようやく秋の気配が感じられる頃となりました。
秋といえば食欲の秋ですが、近年は秋の味覚の代表格であるサンマの価格が上がり、すっかり高級魚になってしまいましたね。
味覚には五つの種類があり、「塩味・苦味・甘味・酸味・旨味」があります。
よく「幼い頃は薄味にして素材の旨味を味あわせましょう」と言われますが、それは幼い頃の経験によって好む味や甘味・塩味などの加減が人生でずっと影響を受けるからです。
幼い頃に濃い味に慣れてしまうと、薄味ではもの足りなく感じてしまうようになります。
また、大人になって味覚が変わることもあります。
例えばサンマのハラワタが幼い頃はただ苦くて苦手だったのに、大人になるとそれが美味しく感じるようになることがありますね。
みなさんにも似たような経験があるのではないでしょうか。
人工的に加えられた甘味や塩味などは病みつきになり、食べることをやめられずつい食べ過ぎたりすることがありますが、素材に含まれる旨味はほどほどのところでやめることができる、依存性がない美味しさです。
やはり健康のためにも、幼い頃にどのような食の経験をして、どのようなものを好むようになるかということはとても大切なのです。
日本には四季があり、季節ごとに美味しいものがたくさんあります。
味覚の成長は3~4歳頃までが著しいといわれます。
さまざまな食材や食感、味を繰り返し経験させて味覚を育ててあげましょう。
苦手そうに見えたものでも、見た目や調理法、食べるときの環境などによって好んで食べることもあります。
決して無理強いせず、長い目で見守ってあげましょう。
「ゆっくりよく噛んで食べる」「食べたら歯磨き」という習慣もつけてあげてくださいね。
東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックのブログページです。
9月も半ばになり、お店で秋の味覚を見かけるようになりました。
みなさん、お口のケアはしっかりされていますか?
毎日時間をかけて歯をきれいにするのは大変なことと思います。
そこで今回は、最近話題になっている口腔ケアツール「家庭用口腔洗浄機」についてお話します。
口腔洗浄機とは、高圧の水流を用いて歯や歯肉の隙間に詰まった食べ残しや細菌、プラークを効果的に洗い流す機材です。
(ウォーターピックやジェットウォッシャーのような商品名で呼ばれることもあります)
口腔洗浄機は歯科のクリーニングでも使う機械で、日本では40年以上前に家庭用に販売されました。
大きくて場所をとることからあまり普及しなかったのですが、ここ数年、スタイリッシュな小型家電として注目されています。
口腔洗浄機の魅力は何といっても手軽さです。
細かな食べ残しやプラーク、歯間や歯肉の隙間に隠れる菌。奥歯の裏のような狭い場所は歯ブラシが届かず、きれいにするのが特に難しい場所ですよね。
しかし家庭用口腔洗浄機を使うと、高圧の水流でしっかり短時間で洗浄することができます。
便利な家電ではありますが、お口の状態によって家庭用口腔洗浄機が向いている方と、そうでない方がいます。
矯正治療・ブリッジなど装具をしている方→器具の間の細かな部分もすっきりきれいにできる
歯周病の予防・ケアをしたい方→歯と歯茎の間の汚れがよく取れる
口を大きく開けるのが苦手な方→小さいヘッドで負担無く口腔内の洗浄ができる
水流に対する痛みが苦手・知覚過敏の方→痛みを感じるのであれば不向き
水を誤飲する恐れのある方→特にご高齢の方や小さなお子様は注意!
また、商品によっては、本体が重くて手首に負担がかかる場合があります。
メーカーにもよりますが、おおむね200~400gくらいのものが多いです。購入前に実際に手に取ってみることをお勧めします。
このように、家庭用口腔洗浄機は非常に便利な道具ですが、完璧なケアツールというわけではありません。
口腔洗浄機は食べ残しや細菌を洗い流すことは得意でも、歯石の除去やプラークを完全に取り除くことは難しいです。
また、圧力が強すぎると歯肉にダメージを与えてしまう恐れがあるため、1日に2回以上の利用は要注意です。
ナイトケアのツールとなりますので、日常のケアとして歯ブラシや歯間ブラシの使用はやはり欠かせません。便利な道具にも頼りすぎないことが大切です。
家庭用口腔洗浄機はお口のケアに有効ですが、歯茎へのダメージを考慮すると1日1回程度の利用がおすすめです。
また、使い方を間違えると歯茎や装具を痛めてしまう危険性もあります。
お口の中の状態を確認するためにも、定期的な歯科検診は必ず行うようにしましょう。