2025年 6月 の投稿一覧

7月の診療スケジュールのご案内

東戸塚のプルメリア歯科クリニックの休診日のお知らせページです。

7月の医院からのお知らせ

7月の診療スケジュールのご案内

毎週火曜日は臨時診療日となり、7月21日(月、祝)海の日、土日も診療いたします。

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東戸塚歯医者早朝 東戸塚歯医者夜間ならプルメリア歯科クリニックへ!

 

朝早くや夜遅くでも

ネット&LINE予約でのみ空きがあれば

ご予約いただき診療いただけます。
(ネットとLINEどちらでもOKです!)

必ず保険証等持参の上で、お時間10分前に来院されますようお願いします。

ちなみに、診療時間外の追加料金は一切かかりませんっ!

ぜひご利用ください!

食感をいつまでも楽しむために

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こんにちは。みなさんは毎日さまざまなものを食べて食事を楽しまれていると思います。

食事の楽しみといえば、味や食感はもちろん、漂ってくる香りや美味しそうな見た目などいろいろな要素がありますね。

食感は食事の楽しみの1つです

では、その中の「食感」を感じることができなかったら…?楽しみは半減してしまうのではないでしょうか。

もちもち、カリカリ、ザクザク、シャキシャキ、つるつる、コリコリ、ぷりぷり…。実にさまざまなものを思い浮かべることができる「食感」。こんなに繊細に感じることができているのは「歯根膜」という、厚さたった0.15~0.4㎜ほどの薄い組織なんです。

●歯根膜はこのような大切な役割を担っています。

歯根膜は大切な役割を担っています

【歯と顎の骨をつなぐ】
歯根膜の中のコラーゲン繊維の束がセメント質と歯槽骨を結び付け、歯がグラグラになったり、抜け落ちたりすることを防いでいます。

【外部からの衝撃をやわらげるクッション】
歯を食いしばったり、硬いものを食べたりしたときに歯や骨などに直接衝撃がかからないように吸収・分散してくれています。

【微妙な刺激を感じるセンサー】
サクサク、コリコリ、シャキシャキ…といった食感を感じることができるのは歯根膜のおかげです。また、過剰な力で咬むのを防いでくれています。

●歯根膜がなくなってしまう?

歯根膜は自然に再生しない

むし歯や歯周病などで歯を失ってしまうと同時に歯根膜も失います。そしてそれが自然に再生することはありません

入れ歯やインプラントなどで歯の役割をするものを使用しても歯根膜の役割をしてくれることはないのです。

いつまでも食感を楽しめる食事をするためには、むし歯や歯周病を予防し、歯を大切にすることが何よりも大事なことです。

日々のご自身での歯磨きなどのケアに加え、歯科医院でのメインテナンスでしっかり歯を守ってあげましょう!

夜ふかしが続いたら要注意?お口の乾きと生活リズム

横浜市戸塚区、東戸塚のプルメリア歯科クリニックのブログページです。

2025年6月 プルメリア歯科クリニックブログ

湿度の高い日が続きますが、皆さま体調はいかがでしょうか?この季節は生活リズムが乱れやすいもの。

診察のなかでも「最近ちょっと口が乾きやすいんです」というご相談をいただくことがあります。その背景には生活リズムの変化が関わっていることも少なくありません。
今日は「睡眠不足や生活リズムの乱れが唾液の分泌にどう影響するのか?」というテーマでお話しします。

もともと「睡眠中」は唾液が減る

まず大前提として、睡眠中は誰でも唾液の分泌量が大きく減ります

これは自然な生理現象で、寝ている間は体の活動レベルが下がり、副交感神経が優位になるため、唾液の量も昼間の約1/10〜1/20程度になるともいわれています。

「寝る前にしっかり歯みがきを」とお伝えしているのはこのためでもあります。

食べかすがそのまま残っていると、唾液による自浄作用が働きにくく、むし歯菌や歯周病菌が活発になってしまうのです。

夜ふかしが「すぐに」唾液を減らすわけではない

では、夜ふかしをした翌日にいきなり口が乾くかというと、必ずしもそうではありません。
たとえば「たまに夜更かししてしまった」「休日に1日寝坊した」程度で、唾液の分泌量が急激に落ちるという明確なデータはまだありません。

しかしポイントは生活リズムの「継続的な乱れ」や「慢性的な睡眠不足があると話が変わってくる、ということです。

生活リズムの乱れはお口の健康に影響します

慢性的なリズムの乱れが自律神経に影響

唾液の分泌は自律神経の働きと大きく関わっています

昼間の活動時は交感神経と副交感神経がバランスよく働き、リズムよく唾液が分泌されますが、慢性的な生活リズムの乱れや睡眠不足が続くと、自律神経がうまく調整できなくなります。

その結果、日中も口が乾きやすくなったり、夜間の唾液分泌低下がさらに目立ったりすることがあるのです。

生活リズムがどのくらい乱れると歯に影響が出る?

生活リズムがどのくらい乱れると歯に影響が出る

これは個人差が大きいですが、

・毎晩の就寝時間が午前1時〜2時すぎになる
・平日も休日も昼夜逆転に近い生活
・睡眠時間が短く、疲労感が取れない

といった生活が2〜3週間以上続くと、お口の乾きやすさに影響が出てくる方が増えてきます

「最近、朝起きても口がネバつく」「日中も飲み物が手放せない」という変化が出てきたら、ひとつのサインです。

生活リズムと睡眠の質を整えましょう

口の乾燥が続くと、むし歯・歯周病のリスクが上がるだけでなく、口臭や口内炎ができやすくなることも。

そのためにはやはり「生活リズムを整える」「睡眠の質をよくする」ことが大事な予防策のひとつになります。

もちろん、すぐに完璧な早寝早起きにする必要はありません。

まずは起床時間を一定にする、寝る前のスマホ使用を減らす、寝室の環境を整えるなど、できるところから少しずつ整えていくことをおすすめしています。

生活リズムを整えましょう

まとめ

睡眠不足や生活リズムの乱れが「すぐに」唾液量に大きく影響するわけではありませんが、慢性的な乱れが続くことでお口の乾燥や免疫力低下を引き起こしやすくなります

もし最近「口が乾く」「口臭が気になる」「むし歯が増えてきたかも」など気になる症状がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。

当院でも定期的なクリーニングやお口の状態チェックを通じて、みなさまの健康づくりをサポートしていきたいと思います。