東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックのブログページです。
ホワイトニングは、薬剤によって歯を白くする施術です。日本では近年一般的になってきましたが、アメリカではなんと100年以上前から注目されている施術です。
これだけの歴史があるので、ホワイトニングは安全性の高い施術ではありますが、施術後には痛みや違和感が出る場合があります。
今回は、ホワイトニングの後によく見られる3つの症状についてお話します。
ホワイトニングの後によく見られる3つの症状
1.歯の痛み
ホワイトニングを行った後によく見られる症状として、歯が痛む、しみることがあります。
ホワイトニングで使用する薬剤は、基本的には歯のエナメル質に作用し、その内側にある象牙質には作用しません。
しかし、象牙質内の歯髄から伸びている神経細胞は刺激に反応します。
そのため、エナメル質が薄い歯茎に近い部分では、ホワイトニングの薬剤による痛みが発生することがあります。
2.歯のムラ・縞模様
ホワイトニングを行った後によく見られる症状として、歯がまだらに染まったり、縞模様になったりしてしまうこともあります。
こちらはバンディングとも呼ばれ、ホワイトニング直後の一時的な過剰反応により、歯の表面に白い帯状の色ムラが出てしまう症状です。
ホワイトニングをする前から歯の表面に存在したまだらが、ホワイトニングの薬剤によってより白く強調され、縞模様がハッキリと見えるようになってしまうのです。
ほとんどの場合は一時的なものなので、ホワイトニング後1~2週間程度で落ち着く場合が多いです。
3.色戻り
ホワイトニングを行った後によく見られる症状として、色が戻ってしまうことがあります。
ホワイトニングを行った後は、一時的に歯の表面を保護する薄い膜がはがれ落ち、無防備な状態なので色素が沈着しやすくなります。
そのため、ホワイトニング後は、特に24時間以内は色素が濃い食べ物、飲み物は厳禁です。口に含んでしまうと、歯が黄ばみやすく、色戻りが起こりやすくなります。
コーヒーや赤ワインやチョコレート、カレー、ケチャップなど色の濃いものは術後24時間以上経過してから摂取するようにしてください。
まとめ
ホワイトニングを行った後によく見られる症状として、歯や歯茎の痛み、色ムラ、色戻りがあります。
特徴を知っていれば対処できるものばかりですが、市販の薬剤などを用いてご自分でホワイトニングをする場合は注意が必要です。
プルメリア歯科クリニックでは、自宅で行えるホームホワイトニングを扱っています。
保険診療にてクリーニング、歯石除去を行い、カウンセリングのもとで行いますのでトラブルが少なく、確実な効果が得られます。
ホワイトニングのキャンペーンも実施中ですので、お気兼ねなくお尋ねください。