東戸塚のプルメリア歯科クリニックの休診日のお知らせページです。
9月の診療スケジュールのご案内
毎週火曜日は臨時診療日となり、9月16日(月、祝)敬老の日、22日(日、祝)秋分の日、23日(月、祝)と土日も診療いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
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みなさんこんにちは。9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きます。
暑さはもうしばらく続きますが日は徐々に短くなってきています。もう少しの辛抱ですね。
9月16日は敬老の日です。平成元年に「80歳で20本の歯を」との「8020」運動が始まって久しいですが、この機会にこの30年ほどでどのように推移してきたか見てみましょう。
(データ出典:厚生労働省 令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要)
この30年で80歳以上の20本以上の歯の保有率が顕著に上がっていることがわかります。平成5年では約11%でしたが令和4年には半数以上の方が8020を達成できています。
しかし、目標を掲げただけでこんなに改善されるはずはありませんね。
2つ目の表を見てみると、近年に近づくにつれ、歯磨きへの意識が上がっていることがわかります。これが8020達成率上昇の大きな要因であることはいうまでもありませんね。
しかし、高齢者(70歳以上)の男女比では以下のようにどの世代でも女性の方が良い結果が出ているようです。
同調査での「デンタルフロスや歯間ブラシを使用している割合」「歯科検診を受診している割合」の男女比の結果を見てみると、どちらも女性の方が高い結果が出ています。そういったことが8020達成率にも影響していることが考えられます。
残存歯が少ないと以下のようなことに影響が出てきます。
・咀嚼能力低下による消化能力低下 ・栄養摂取不足
・咀嚼不足による唾液量低下に伴う歯周病、むし歯のリスク増
・発音が悪くなる ・免疫力低下による全身への影響
・認知症リスク増 ・体のバランスが崩れ、転倒しやすくなる 等
また、歯がないことによって食べられるものが限られたり、ストレスを感じたり、人前に出ることが少なくなる、会話が少なくなる などのリスクも考えられます。
日々の歯磨きとセルフケア、歯科での検診とケアで大切な歯を若い頃からしっかり守っていきましょう!
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暑い日が続きますが、皆様お元気でしょうか?
歯のケアが不十分なまま寝落ちしてしまう、なんていうことは無いでしょうか?
かき氷を食べて歯に染みるようなことがあれば虫歯のサインです。すぐに歯科受診をしましょうね。
ところで8月18日は「糸ようじ」の日だそうです。
糸ようじは1987年に小林製薬株式会社から発売された商品です。
「8(は)と8(は)の間に1(糸)が通る」という意味が込められ、多くの方に歯間清掃を習慣化していただきたいという願いが込められているそうです。
今では日本でも普通に使われているデンタルフロスですが、私たちが子どもの頃はあまり一般的ではありませんでした。
そんな中、糸ようじはCMでの宣伝力が強く、日本でのデンタルフロス普及の先駆けと言ってもよい商品です。
デンタルフロスの歴史は意外と古く、アメリカの歯科医が1815年にシルクの糸を使ったのが始まりです。
初めての患者はその効果に驚き、瞬く間に口コミで広がりました。現在では、さまざまな素材で作られ、毎日の歯間清掃の必需品となっています。
厚生労働省の平成28年歯科疾患実態調査によると、デンタルフロスや歯間ブラシを使用している人は約37%(3人に1人ほどの割合)でした。
しかし令和4年歯科疾患実態調査では、使用率が50.9%(2人に1人)まで上昇しています。
たった6年間でめざましい向上ですが、まだまだ普及の余地があります。
歯と歯の間に挟まった食べかすやプラークは、虫歯や歯周病の原因となることがあります。
そこで役立つのが「デンタルフロス」と「歯間ブラシ」です。これらは、歯磨きだけでは届きにくい歯の間の汚れを取り除くために欠かせないアイテムです。
大人はもちろん、小学生以上のお子さんにもぜひ使っていただきたいです。
デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、歯と歯の間の汚れをしっかりと取り除き、口腔環境を健康に保つことができます。特に虫歯や歯周病の予防には効果的です。
毎日の歯磨きに加えて、糸ようじや歯間ブラシを取り入れてみませんか?そして、定期的な歯科検診を受けることで、より一層健康な口元を維持しましょう。
歯と歯の間もきれいに保つことが、全身の健康にもつながることをお忘れなく。自分の歯を守るために、今日からデンタルフロスや歯間ブラシを使い始めてみてくださいね。
関連の過去記事はこちら 歯垢除去率が3割アップ!デンタルフロスの効果とメリット
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毎週火曜日は臨時診療日となり、
8月11日(日、祝)山の日、12日(月、祝)、土日も診療いたします。
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みなさんこんにちは。毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?よく食べよく眠り、体調を整えて元気に夏を乗り切りましょう!
小学校から高校生までは1学期に学校で歯科健診を受けたと思いますが、どのような結果だったでしょうか?
学校などでの集団健診では、歯科医院で用意されているような専用の照明やレントゲンがない中、大人数のお口を診ます。
むし歯や歯周病、歯並び、嚙み合わせの異常や乳歯から永久歯への生え変わりなどをチェックしていますが、限られた時間・設備、目視のみで細かな部分まで全てしっかりチェックすることは難しいのが実情です。
ですので、学校健診で「要治療」「要観察」とされた方はもちろん、「異常なし」だった方も、ぜひ夏休みで時間があるうちに歯科医院での歯科検診を受けてください。
歯科医院ではパッと目でみてわからない部分(むし歯治療後の歯の状態や歯茎の中の永久歯の状態など)を診るためにレントゲン検査をしたり、歯科衛生士による歯石除去やクリーニング、歯磨き指導やむし歯、歯周病予防のための指導などを行います。
特に小学生は生え変わりの時期。お口の中はデコボコで歯磨きが難しい時期です。お口の状態に合わせた指導を受けていただくことで、生え変わったばかりでまだ少し弱い状態である永久歯をむし歯から守るお手伝いをすることができます。
長い人生でずっと使う歯を、なるべく長く健康な状態で保つことはとても大切なことです。ぜひ子供の頃からの検診やケアで守ってあげてくださいね。
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毎日暑い日が続きます。朝晩まで蒸し暑いと本当に参ってしまいますよね。
身体が疲れてだるくなったり、めまいがしたりするなどの「夏バテ」に注意が必要です。
夏バテは身体だけではなく、口内環境にも影響します。
水分摂取のためにスポーツドリンクを飲む機会が増えたり、疲れて身体の免疫が落ちたりして、気が付かない間に歯周病が進んでしまうこともあります。
今回は歯周病の進行とその対策について詳しく解説します。
歯周病は歯茎や歯を支える骨に悪影響を及ぼす慢性的な細菌感染症です。この病気が進行すると歯を失うリスクが高まり、全身の健康にも影響を及ぼします。
近年では雑誌や報道でも取り上げられることが増え、意識の高い患者さまが多くなってきているように感じています。
歯周病は以下の段階を経て進行します。
歯周病が進行すると、以下の要因で歯が抜けることがあります。
歯周病は、自覚症状が出る前や、歯肉炎の初期段階ならば、しっかりとケアすることで歯茎の状態を回復させることが可能です。
次のようなことを意識して、しっかり対策しましょう。
歯周病は放置すると歯の喪失だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす恐ろしい病気です。
しかし、適切な予防と早期治療を行うことで進行を防ぐことができます。日々のケアと定期的な歯科検診をしっかりと行い、健康なお口を維持しましょう。
美しい歯を守るために、今日からできる対策を実践してみてくださいね。
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7月2日、9日、16日、23日、30日の火曜日は、臨時診療日となります。
7月15日(月、祝)海の日、土日は診療いたします。
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みなさんこんにちは。オリンピックをこの夏に控え、各種スポーツが盛り上がりを見せていますね。みなさんが楽しみにしている種目はなんですか?
むし歯で治療した詰め物やかぶせ物が取れてしまう、ということがあります。どんな理由で外れてしまうのでしょうか。
一度治療をすればもうむし歯にならない、ということはなく、歯と詰め物の間のわずかなすき間からむし歯になることがあります。これを二次むし歯といいます。
二次むし歯になり、すき間が大きくなっていくと詰め物が外れやすくなります。
詰め物を接着する際に使用するセメント材は時間の経過とともに劣化していき、劣化とともに詰め物が外れやすくなります。特に保険診療で使用するセメント材は劣化しやすい傾向があります。
一定の場所に強い力が加わるような状態にあると、詰め物が欠けたり割れたりしてはずれてしまうことがあります。
同じ場所でばかり噛まないようにする、就寝時はマウスピースを使用する、日中は上下の歯を離すよう意識する、などを心がけます。
歯茎や顎への悪影響もありますので、早めに改善するようにしましょう。
むし歯治療から時間が経過するにつれ、嚙み合わせも変化します。
詰め物は治療した時の噛み合わせに合わせて作られているので、合わなくなった詰め物は外れやすくなります。
【詰め物が外れてしまったら…】
再利用できる場合がありますので、壊れないように保存して歯科にお持ちください。
詰め物が外れた歯は細菌に対して非常に弱い状態で、むし歯になるリスクが高くなっています。痛みや食事への影響がないと感じても、早めに歯科で処置を受けてください。
いつも以上にしっかり歯磨きなども行いましょう。
まれにご自身で詰めなおしてしまう方がいますが、詰め物が外れた歯は、お口の中の細菌で侵されていますので、しっかり処置をしないまま塞いでしまうと、すぐに詰め物の下でむし歯になってしまいます。
また、市販の瞬間接着剤でつけることは絶対にしないでください!
再度詰め物をする前には、適切な治療を行う必要があります。必ず歯科での治療を受けるようにしてくださいね。
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今回は「TCH」という言葉についてお話しします。
普段聞き慣れない言葉だと思いますが、TCHとは「Tooth Contacting Habit」の略で、無意識のうちに上下の歯を接触させ続ける「噛み続け癖」のことです。
食事のときに歯が当たるのは当然ですが、食事以外の時間でも歯を長時間接触させてしまう習慣をTCHといいます。
普通、私たちはリラックスしているときに上下の歯の間に1〜3mmの隙間があり、歯が接触する時間は1日平均20分以下です。
上下の歯を合わせるためには、咬筋と側頭筋という筋肉を使っています。絶えず歯を接触させるとすごく疲れますので、通常、歯は自然と離れているのが正解です。
しかし、TCHがある人は、食事以外の時間でも歯を接触させていることが多いのです。歯や筋肉に無理がかかると、思わぬ病気の原因になります。
TCHは身体不調の原因になります。
例えば、パソコンやスマホを操作しているとき、少しうつむいた姿勢のとき、またはストレスで緊張しているときに、知らず知らずのうちに歯を接触させ続けてしまいます。すると歯に負担がかかり、血流が悪くなってしまいます。
歯の血行の悪化は免疫が下がり、冷たいものがしみる知覚過敏や、噛むときの痛み、歯にぐらつきが出て、さらには歯周病の進行にもつながります。
また、歯をかみ続けると耳の前にある顎関節や筋肉に負担がかかり、口が開けにくくなる顎関節症の原因にもなります。
くいしばりとは、数分の間隔で歯を強く噛みしめている状態をいいます。
強いくいしばりを長時間続けるのは意外と難しいものです。試しにぐっと噛みしめてみてください。おそらく、続けられても2〜5分程度でしょう。それ以上は顎に痛みを感じて無理だと思います。
一方、TCHは、歯を弱く長く接触させる習慣で、くいしばりとは異なります。弱い力で歯を接触させ続けていると、気がつかない間にじわじわと歯に悪影響を及ぼしていきます。
TCHは癖の一種なので、自覚して直すことのできる人はごくわずかです。
専門家の手を借りて直すのが一番ですので、歯科の定期検診の際に当院に気軽に相談してみてくださいね。
TCHは放っておくと、顎関節症を引き起こしたり、知覚過敏や歯周病の進行で歯を失ったりすることもあります。自分の歯で一生噛めるように、今のうちから対策をしておきましょう!
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6月4日、11日、18日、25日の火曜日は臨時診療日となります。
土日は診療いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。