プルメリア歯科クリニックに通院される患者さんへのお知らせ!(当院の感染予防対策について)

 「歯科医療は不要不急ではないし、感染リスクも高くない」

1.先日、元国立保健医療科学院の鶴見大学歯学部の花田信弘教授が、NHKのテレビ番組「朝イチ」で、

  • 口腔ケアをすることで新型コロナ肺炎の重症化が予防できる。
  • はじめはウイルス性肺炎との戦いだが、ウイルスに対する免疫力が暴発し、肺の細胞がダメージを受けて細菌性肺炎を起こしやすくなる。
  • むし歯・歯周病菌など口腔内の常在菌によって細菌性肺炎を続発し、免疫システムを圧倒して重症化する。
  • やがて細菌が血液に入り体を蹂躙して死の可能性が高くなる

と話されていました。

つまり、歯科医師の行う処置は、治療の一環であり、決して不要不急ではないのです。

2.歯科医院の患者への感染リスクは高くない

歯科医院での感染リスクが高いといわれていますが、5月10日時点で、歯科医院でコロナウイルス感染症に感染したとされる患者は1人もでていません。

そして、プルメリア歯科クリニックでは、コロナウイルスの感染拡大の以前からの、院内感染予防対策をさらに強化しております。

① 患者様ごとの器具の交換、滅菌(オートクレーブ滅菌、グルタラール製剤で滅菌)を行い、ディスポーザブル(グローブ、紙コップ、使い捨てエプロン)の器具を使用し、患者毎に交換し、問診の際にも歯科医師はマスクを着用して、患者への感染リスクを低下させてきたからです。
② また、コロナウイルス感染拡大時に合わせ、来院時には非接触型検温器で体温チェックも行い(当然院長も)、常備してあるアルコールスプレ-にて手指消毒のお願いを帰る時にも、飛沫防止のビニールガードの設置(受付)、常にフェイスガードも装着し、対話、診療をしております。
③ 当院ではドアノブ(入り口とトイレ)、便座、トイレのスイッチ、洗面台と蛇口、スリッパ、診療台周り、患者様の触れる細部にまで気を配り感染防止を徹底しています。

しかも、歯科医院の多くは予約制です。

待合室は混雑しないし10分も待つことは少ないでしょう。

さらに、多くの歯科医院では、窓を開けたりし換気を常にしています。当院も同様です。

密閉された待合室で、大勢の患者が密集したり、密着して座ったりする環境ではないのです。

多くの人が買い物に訪れるコンビニやスーパーマーケットと、 歯科医療を受ける患者さんだけが来院する歯科医院との感染リスクには、大きな違いがあるのです。

3.まとめ
歯科医療は不要不急ではなく、感染リスクも高くありません。

患者さんは安心して当院に通院していただきたいと思います。

また、当院に通院される患者様に、ご案内がございます。

「新型コロナウイルス感染症の重症化予防のために、毎日の歯みがきと、歯科医院での口腔ケアを続けてください」

プルメリア歯科クリニック 院長 山田 弘

6月の診療スケジュールのご案内

6月7日()は院長学術セミナー参加の為、
午前の部は休診になり、午後の部からの診療となります。

代わって6月9日()の午後の部6月2日、16日、23日、30日の火曜日は
臨時診療日とさせて頂きます。

どうぞ、よろしくお願いします。

高齢者の「フレイル」にご注意ください

こんにちは。横浜市戸塚区 プルメリア歯科クリニック院長の山田です。

大型連休も終わり、沖縄はすでに梅雨入りしましたね。
これから全国的にジメジメした季節になりますが、気持ちは明るく過ごしていきたいものですね。

今、みんなの気持ちに暗い影を落としている新型コロナウイルス。少しずつ自粛解除の動きとなってきていますが、まだまだ油断できません。リスクが高いとされているため、家に閉じこもっている高齢者も多いと聞きます。

周囲の方とのつながりが減り、一日中TVを見ていたり、動かないのでお腹も空かず、食事を抜いてしまったり…。そんな生活が続くと次第に身体の動きが低下し、心のバランスが崩れ、今までできていた散歩や活動がおっくうになったり、疲れやすくなったりします。

これをフレイル(虚弱)といいます。フレイルが進むと、感染症なども重症化しやすい傾向があります。

実は、お口の健康は身体全体の「フレイル」に大きく影響を与えます。お口のフレイルを「オーラルフレイル」といいます。

食は元気の源です。外出がしにくい今だからこそ、意識的に体を動かし、3食しっかり食べるようにしたいものです。おしゃべりをしてお口の筋肉を動かすことも立派なフレイル対策です。直接会いに行けなくても電話をしたりして、積極的にかかわって助け合いましょう。

プルメリア歯科クリニックの新型コロナ感染予防対策について

こんにちは。 横浜市戸塚区のプルメリア歯科クリニック院長の山田です。

新型コロナウイルスによる不安な日々が続いています。マスクの着用やうがい手洗い、不要不急の外出を避ける、人のたくさん集まるところには行かないようにする、など一人一人ができる感染予防対策を行い、みんなで乗り越えていければと思っています。

歯科医院へ来院するにあたり、大丈夫だろうか・・・。と不安を抱えていらっしゃる方も少なくありません。当院では、皆さまに少しでも安心してご来院いただけるよう細心の注意を払って「感染予防対策」を行っております。

当院の感染予防対策は以下のとおりです。

検温を徹底しています。

院長の出勤前の「検温」。患者さまのご予約時の体温の確認やご来院時の「検温」(非接触型体温計を用いる)をお願いしています。※前日、当日どちらかでも、37.5℃以上の発熱のある方、咳が出る方、味覚や嗅覚がおかしいと感じる方、体調不良の方は、来院をご遠慮いただいております。ご了承下さい。

厚生労働省の定める感染防御具の着用、交換を徹底しています。

厚生労働省の定める基準に基づき、個人防護具(マスク・手袋など)の着用を徹底しています。また、患者さま毎に取り換えを行い、着脱時の感染対策や使用後の適切な処理についても徹底しています。

手洗いおよび、手指消毒を徹底しています。

患者さまと接する際の手指消毒、個人防護具の着脱前後の消毒、などさまざまな状況で手指消毒を徹底しています。

環境消毒を徹底しています。

患者さまの触れる可能性のあるすべての部位の消毒、滅菌可能なすべての器具の滅菌、滅菌が難しい器具の場合も清拭消毒を徹底しています。また、消毒作業を行う時も、個人防護具の着用を行い、使用した防護具などは適切な処理を行っています。

換気を徹底しています。

診療時間内は1時間に1回以上の換気を徹底しています。また、診療開始前や診療後も換気を行っています。

私、自らの家庭においても、出勤前の「検温」を含め、家族の健康状態のヒアリング、少しでも体調に変化があった場合の出勤自粛など、健康管理に徹底しています。

患者さま同士の濃厚接触の可能性を防ぐための対策を行っています。

患者さま同士の濃厚接触を防ぐために、待合室では間隔をあけて座っていただく、車の中などで待機していただく、など待合室で2m以内数分間以上の接触が起こらないように細心の注意払っています。

ご不安な点や、ご不明点がありましたら遠慮なくご連絡ください。

最善の「感染予防対策」を徹底し、皆さまのご来院をお待ちしております。

5月の診療スケジュールのご案内

5月9日(土)は、
休診日とさせて頂きます。

代わって、GW(5月3~6日)並びに、5月12日、19日、26日の火曜日は、
臨時診療日 とさせて頂きます。

どうぞ、よろしくお願いします。

こんな時だからこそ気をつけよう

こんにちは。横浜市戸塚区 プルメリア歯科クリニック院長の山田です。

「STAY HOME」「おうちにいよう」という合言葉とともに、家で過ごす時間が増えていることと思いますが、みなさんいかがお過ごしですか?

自宅勤務にいそしむ方や家事に大忙しの方…。
お子様方はもちろんしっかり自宅学習でしょうか?

家で過ごす時間がこんなにあるなんていうことはなかなかあるものではありません。せっかく家で過ごすのなら、できるだけ有意義に過ごしたいものですね。

おうち時間の楽しみはやっぱり食事やおやつの時間ですね!

お子様と一緒におやつ作りを楽しんでいる、というお話しもよく聞きます。
おいしく楽しく過ごすのはもちろんステキなことなのですが、ついうっかり一日中なんやかんやと食べ続けてしまっている、ということはないでしょうか?

甘いものを食べるとお口の中が酸性に傾き、歯の表面を守っている硬いエナメル質が溶けだして(脱灰)ごく微小なむし歯の状態になり、それを唾液の力で修復(再石灰化)しています。

そういったことが私たちのお口の中では繰り返されているのです。

しかし、ダラダラと食べ続けてしまうとお口の中が酸性に傾いたままになり、脱灰が進んでしまいます。それが繰り返され、やがて唾液の力だけでは修復しきれない段階までくると「むし歯の治療」が必要になります。

「おうちにいよう」の今だからこそ、自分の体にはいつも以上に気をつけたいものですね。
「規則正しい生活、食べたら歯みがき!」を心がけましょう

明るい春を過ごしましょう!

こんにちは。院長の山田です。

まだまだ寒暖の差はあるものの、すっかり春めいた気候になって参りました。

今年は新型コロナウイルスの流行によって社会の経済活動に大きな影響がでており、また、全国で休校の措置が取られるなど、何かと暗いニュースが続いております。

それでも使われなくなった給食材料をみんなで協力して消費や購入をしようという声が自然とあがったり、休校中の女子中学生がマスクを600枚以上も手作りして寄付した…というような心温まる話題を聞いたりするとパアっと明るい気持ちになりますね。

終息までにあとどれくらいかかるのかまだわかりませんが、手洗い、うがい、人混みには行かない、換気を心がける…など、一人一人が気をつけることが今は大切ですね。

春休みに入ったとはいえ、今年は外出を控える方も多いのではないかと思います。

学校がお休みのお子さん方は、時間を持て余している…なんていう話もチラホラ。

この機会に歯科検診を受け、新学期に備えて歯をきれいにしておいてはいかがでしょうか。新年度が始まると間もなく学校歯科検診もあります!

春休み中にお口の中をチェックして、むし歯があったら時間のある今のうちに治しておきましょう。その他にもプラークや歯石の除去、フッ素塗布などを行っておくと安心して気持ちよく新学期が迎えられそうですね。

特に学童期は永久歯への生え代わり時期で歯磨きがしづらいものです。歯磨き指導などもいたしますので、困ったことがありましたらお気軽にご相談ください!

3月の診療スケジュールのご案内

3月19日(木)と20日(金/祝)
休診日とさせて頂きます。

代わって3月3日、10日、17日、24日、31日の火曜日は、
臨時診療日とさせて頂きます。

どうぞ、よろしくお願いします。

花粉症のせいでお口の環境が悪化!?

こんにちは。院長の山田です。

今年は新型コロナウイルスの影響でマスクが手に入りづらい状況が続いているようです。

そろそろ花粉症が気になる季節ですが、こちらもマスクは必須アイテムですから、早く手に入りやすい状況が戻るといいですね。

花粉症の時期になると「口が臭いな…」と感じる方がいらっしゃると思います。

花粉症の症状で鼻詰まりになると口呼吸になり、お口の中が乾燥しやすくなります

お口の中から唾液が減ってしまうと、細菌が繁殖しやすくなって、口臭が強くなる原因となります。もちろん歯周病菌やむし歯菌も増殖しますので、これらの危険性も高まるということになります。鼻詰まりだけでなく、花粉症のお薬の副作用で唾液が減ることもありますから、対策が必要ですね。

お口の中の乾燥を防ぐには、手軽にできる唾液腺マッサージが有効です!

①耳下腺マッサージ

耳たぶのやや前側、上の奥歯あたりを指全体でやさしく押しながらマッサージします。5~10回繰り返しましょう。

②顎下腺マッサージ

あごの骨の内側に指をあて、耳下からあごの先までを優しくマッサージします。こちらも5~10回程度繰り返してください。

③舌下腺マッサージ

あごの先のとがった部分の内側を、下あごから舌を押し上げるように押します。自分で行う場合は、両手の親指を使うと良いでしょう。これを5~10回繰り返します。

他にも、しっかり水分補給したり、ガムを噛んだりすることも効果的です。(ガムはキシリトール入りのものを選んでくださいね)

プラーク(歯垢)もつきやすくなっていますので、普段以上にしっかり歯みがきを行いましょう。歯間ブラシやデンタルフロスなどを使って、歯と歯の間のお掃除も忘れずにしてくださいね。