最新情報

4月の診療スケジュールのご案内

通常通り、毎週火曜日は休診日となります。

4月29日(金、祝)昭和の日
土日は診療いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

サブスクと、歯ブラシ交換のタイミングについて

こんにちは。東戸塚のプルメリア歯科クリニックです。

4月になり、新年度がスタートしました。

新生活、引っ越しなど大変ではありますが、楽しみなこともありますね。

私はこの時期に、家電や家具の新情報が増えるのがとても楽しみです。

最近よく耳にするサブスクリプション

新情報と言えば、最近サブスクリプション、いわゆるサブスクというサービスをよく見かけるようになりました。

毎月定額を支払って、サービスを使う権利を得るシステム」で、ここ2,3年で急成長しているサービスだそうです。

私にとっては新しい感覚ですが、20歳前後の方には慣れ親しんだ言葉でしょうか。

レンタルショップでCDやビデオを借りていた日が懐かしく感じます。

なんと電動歯ブラシのサブスクも

サブスクにもいろいろな種類が広がっていて、サラダバーや食堂利用、筋トレ、ビジネス服、家電など多種多様。

先日驚いたのは、電動歯ブラシ使い放題のサブスクです。

テレビなど大型家電のみならず、電動歯ブラシまであるのですね。

私が見たのは、毎月400円弱の中に本体価格が含まれていて、毎月ブラシも交換してもらえるサービスでした。

しかも誰もが聞いたことのある一流メーカーです。

歯ブラシは毎月交換するのが望ましいので、これは嬉しいサービスですね。

 

歯ブラシを毎月取り換えるべき2つの理由

ところで、歯ブラシを毎月交換するには2つの理由があります。

① ブラッシング力を保ち、効率よく歯磨きをするため

毛先が開くと、毛先が歯にきちんと当たりにくくなり、歯垢(プラーク)が取りづらくなります。

(公財)ライオン歯科衛生研究所の調査によれば、毛先が開いた歯ブラシの清掃力は、新品の歯ブラシを使った時の6割程度だそうです。

参考サイト 公財)ライオン歯科衛生研究所
https://www.lion-dent-health.or.jp/labo/article/tool/01.htm

では、歯ブラシの先が開いていないならOKなのかというと、そうではありません。

毛の弾力が低下すると汚れを落とす力も弱くなるので、磨き残しにつながります。

1mgのプラークに2~3億個の細菌がいる
という報告もありますので、できる限り効率よく歯磨きをしたいものですね。

②歯ブラシを衛生的に保つため

歯ブラシは汚れやすい構造をしていて、何本かの毛束をまとめて半分にして、穴に差し込んで固定しています。

大人用の一般歯ブラシの場合、1本の歯ブラシの毛の本数は700~1200もあるそうです。

調べてみると、歯ブラシ1本につき毛が4200というフサフサな歯ブラシもありました。

これだけ毛数が多いと、歯ブラシ自体に汚れが付きやすいのも納得がいきます。

ちょっと水で洗っただけでは汚れがとれないことが想像できます。

衛生面でも、歯ブラシの定期交換には大きな意味があります。 

歯ブラシがすぐに広がってしまう場合はご相談ください

1か月も経たないうちに歯ブラシが痛んだり、毛先が開いてしまう場合は、力加減を間違えていたり、正しい磨き方ができていないケースが考えられます。虫歯が原因になっていることもあります。

プルメシア歯科クリニックは予防歯科にも力を入れていますので、歯磨きの疑問、お困りごとなど気軽にご相談ください。

季節の変わり目です

こんにちは。横浜市戸塚区のプルメリア歯科クリニック 院長の山田です。

春、新生活が始まる季節がやってきました。季節の変わり目は歯肉が腫れて受診する方が増える傾向にあります。

『そういえば最近親知らず近くの歯肉がぷっくり腫れてるんだよなぁなんていう方、いらっしゃいませんか?

 

季節の変わり目は気温気圧の変化が激しく、身体がついていけず自律神経が乱れ、免疫機能が低下します。

春は入学や就職など、慣れない生活が始まる方も多く、疲れストレスがたまりやすいため、さらにその傾向が強くなります。

歯肉には毛細血管がたくさん通っているので体調の影響を受けやすいのですね。

痛みがあるとどうしてもその部位を避けて歯磨きをしがちですが、それはその部分にプラーク(汚れや細菌のかたまり)を残してしまうということです。

無理のない範囲でやわらかめの歯ブラシで優しくブラッシングしてあげてください。

お口の中になるべくプラークを残さないということは歯肉の腫れに対してだけではなく、むし歯歯周病の予防にとってもとても大切なことです。

ていねいに歯磨きをして、ゆっくり休んで疲れを取るだけで症状が治まることも多いですが、腫れ痛みが続く場合は、迷わず歯科を受診してくださいね!

 

当院の矯正治療について

当院では、前歯のみに特化したマウスピース矯正(インビザラインGO)を行っております。

光学スキャナー(アイテロエレメント)を使い、3Dシミュレーション画像で仕上がり(術後)を事前確認してもらい、しっかりとコミュニケーションをはかりモチベーションを互いに高め合いながら、美と機能を追求し診療致します。

料金内訳(税込):合計 ¥501,000-

1.相談料 ¥1,000-
2.検査、診断料 ¥20,000-
3.装置および基本施術、その他処置料金 ¥430,000-
4.保定装置料金 ¥50,000-

ご興味のある方は、一度当院にてお話を伺わせて下さい。
お待ちしております。

ご予約に関する大切なお知らせ

WEB予約される際、ご予約確定メールを受信できるよう設定し、必ずご予約の確定をご確認下さい。

また、新型コロナ感染予防対策の徹底、密を回避して診療時間を確保する為、保険証持参の上でお時間10分前までに来院されますよう、ご理解ご協力のほどお願いいたします。

お支払い方法と 診察券アプリ化についてのお知らせ

当院の診療費支払い方法について

当院では従来の現金支払いに加え、以下の方法がご利用になれます。

保険診療のみ  PayPay(ペイペイ)、ID、交通系iC、楽天Edy、WAON、nanaco
自由診療のみ  VISA、MASTERカード

当院の診察券はアプリで

当院では感染症対策の一環として、診察券のアプリ化を開始いたしました。

ご予約の確定、当院からの定期検診やその他のお知らせ通知も可能となっております。

ダウンロードは無料で、当院ホームページの上から2つめの「スマホが診察券に」のバナーをクリックし、ご利用ください。
 
来院時アプリを立ち上げ「QRコードで受け付けをする」を押して、当院にあるQRコードにスマホをかざし受付ができます。
 
また、アプリやネットからのご予約のキャンセルや変更は、事前に取ったご予約時間の1時間前まではWEBにて可能です。


お時間にゆとりを持って10分前に来院されますようご協力お願いいたします。

3月の診療スケジュールのご案内

通常通り、毎週火曜日は休診日となります。

3月21日(月)春分の日土日診療いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

歯周病予防のカナメ『スケーリング』の豆知識

こんにちは。横浜市戸塚区のプルメリア歯科クリニック 院長の山田です。

まだまだ寒い日が続きますが、各地で梅の開花が報告され始めています。
春の暖かさまであと一息、もうしばらくの我慢ですね。

歯についた歯石を取ることを歯科用語で「スケーリング」と呼び、スケーラーという専用の道具を使って歯石を取ります。

スケーラーにも種類があり、ハンドスケーラーは鋭利なフック状の先端を使って手で1本ずつ丁寧に歯石を削り取って行きます超音波スケーラーは水を歯に当て、超音波の振動で歯石を砕いて取り除いていきます。

歯周病がある程度進んで歯の根っこと歯肉が剥がれて歯周ポケットができ、その中に付いてしまった歯石を取り除くことをスケーリング&ルートプレーニング(SRPと言います。

スケーリングを行い、歯垢などの細菌が浸透して汚れてしまった歯の根っこのセメント質を除去してツルツルに磨いて細菌が付着しにくい環境を作り、歯周ポケットになっている歯の根っこと歯肉がまた付着するよう促します。

SRPは歯周病が進行して歯肉が炎症を起こしているところに行うので、どうしても出血しやすいですがそのあとは歯肉が引き締まって 前より状態が良くなりますので安心してくださいね。

また、スケーリング後は歯石が除去されて刺激に敏感になるため、知覚過敏のようになることがあります。これも一時的なものですので、収まるまでは優しく歯磨きをしたり、冷たいものを避けたりするようにしてください。

 歯石は一度とってもいずれまたついてしまうものです。
重度の歯周病にまで進行すると歯肉を切開する手術を行う歯石除去が必要になることもあります

そうならないように 定期的に歯科でスケーリングなどの治療を受け、歯周病の進行を押さえましょう。

2月の診療スケジュールのご案内

通常通り、毎週火曜日は休診日となります。

2月11日(金)建国記念の日23日(水)天皇誕生日の祝日
土日診療いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

歯を失うことと噛む力

こんにちは。横浜市戸塚区のプルメリア歯科クリニック 院長の山田です。

みなさんはリンゴを手でつぶすことはできますか?
おそらく大半の方は無理だと思いますが、歯が健康であれば丸かじりはできますよね。

リンゴを手でつぶすときの力はおよそ7080kg必要だそうです。
成人男性の平均的な握力は4050kgほどなので、人間にとってはかなり大きな力が必要だということがわかりますね。
握りつぶすのとは単純に比較はできませんが、人間はリンゴをガブリと丸かじりできるほどしっかり噛む力を持っているのです。

人間が思い切り噛んだ時の力は体重に比例していると言われます。
体重40kgなら40kg。60kgなら60kgほどということですね。

噛む力は年齢や日頃の軟らかいものばかり食べているといった食生活だけではなく、口腔内の状態によっても大きく変化します。
むし歯歯周病などで歯を失った場合、例えば奥歯を失った場合はそれがたとえ1本だけだとしても24割ほど低下すると言われています。

4割噛む力が低下したら…食べられるものも減り、健康な生活に影響が出ることは想像に難くないですね。前歯を1本失ってしまっただけでもリンゴを丸かじりできなくなるかもしれません。

万が一歯を失ってしまった場合、食べることに関してだけではなく、体全体の健康状態や認知症、生活習慣病等、さまざまなことへの影響が懸念されます。
決してそのままにせず、必ず歯科で適切な処置を受けてください。

たとえば入れ歯を入れたとしても、もともとのご自身の歯の噛む力には遠く及びません。
日頃から歯磨きをしっかりと行い、定期的に歯科検診でお口の健康状態のチェックを受け、むし歯歯周病早期治療を心がけましょう。