横浜市戸塚区、東戸塚のプルメリア歯科クリニックです。

5月は新生活の疲れが少しずつ出てくる時期ですね。忙しい日が続くと、つい甘いものや間食が増えてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな中でよく聞くのが、
「甘いものをたくさん食べているのに虫歯にならない人っているのはなぜですか?」
というご質問です。
一方で「しっかり歯みがきしているのに虫歯ができやすい…」と悩んでいる方も少なくありません。
実は、虫歯のなりやすさには“体質”のような部分も関係しています。ただし、それだけで決まるわけではありません。
今回は、“虫歯になりにくい人”の特徴について、わかりやすくお話しします。
虫歯は「甘いものの量」だけでは決まらない

虫歯は、虫歯菌が糖分をエサにして酸を作り、その酸によって歯が溶けることで起こります。そのため、「甘いもの=虫歯」というイメージを持つ方は多いと思います。
しかし実際には、
- どれくらいの頻度で食べているか
- 食べたあとに歯を磨いているか
- 唾液がしっかり出ているか
など、さまざまな条件が関係しています。
たとえば、同じチョコレートを食べても、短時間で食べ終える人と、何時間もだらだら食べ続ける人では、お口の中の環境が大きく変わります。
虫歯になりにくい人の特徴とは?
① 唾液がしっかり出ている
唾液には、お口の中を洗い流したり、酸を中和したりする働きがあります。
そのため、唾液が多い人は虫歯になりにくい傾向があります。
よく噛んで食べる人や、水分をしっかりとっている人は、唾液の働きが良いことが多いです。
② 間食の回数が少ない
虫歯は「食べる量」よりも「食べる回数」の影響を受けやすいと言われています。
お口の中は、食事のたびに酸性に傾きますが、時間が経つと唾液の力で元に戻ります。
ところが、何度も間食をすると、歯が回復する時間が足りず、虫歯リスクが高くなってしまいます。
子育て中の方では、お子さんのおやつのタイミングで一緒に食べる機会が増えたりしますし、デスクワークで忙しい方は、飲み物やお菓子を少しずつ口にする習慣が続いていることもありますので要注意です。

③ 歯並びや磨き方の影響
歯並びによっては、どうしても汚れが残りやすい場所があります。
また、「しっかり磨いているつもり」でも、磨き残しが続いているケースも少なくありません。特に奥歯の溝や歯と歯の間は、虫歯ができやすい場所なので注意が必要です。
虫歯になりやすさは“体質”だけでは決まらない
「親も虫歯が多かったから、自分も虫歯体質かも…」と思う方もいますが、実際には生活習慣の影響がとても大きいです。
しかし食べ方、歯みがき習慣、フッ素の使用、定期検診などを見直すことで、虫歯リスクは大きく変わります。
つまり、「虫歯になりやすいから仕方ない」のではなく、毎日の積み重ねで予防していくことが大切なのです。

まとめ
虫歯になりにくい人には、唾液の働きや食習慣など、いくつかの共通点があります。ただし、“体質”だけで虫歯が決まるわけではありません。
毎日のケアや生活習慣を少し見直すことで、虫歯リスクを減らすことは十分可能です。「自分は虫歯ができやすいかも…」と感じている方も、まずはお口の状態をチェックしてみませんか?
プルメリア歯科クリニックでは定期検診を通して、一人ひとりに合った予防方法をご提案いたします。