2022年もありがとうございました。

東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックのブログページです。

今年も残すところあと数日となりました。明るい話題が少ない年ではありましたが、スポーツ界ではたくさんの嬉しい話題がありました。

ざっと思い返すだけでも冬季五輪での日本勢の活躍に始まり、プロ野球ロッテ佐々木朗希投手の完全試合。

ヤクルト村上宗隆選手は史上最年少で三冠王となり、おまけに「村神様」で今年の新語・流行語大賞にも選ばれましたね。

 

メジャーリーグでは大谷翔平選手は今年も二刀流で大活躍でした。

 

アルゼンチンの優勝で幕を閉じたサッカーワールドカップでは森保ジャパンが強豪ドイツ・スペインを破るという大金星を挙げました。

寝不足で翌日が大変だった方が日本中にいたことでしょうね。

その他にもさまざまな競技において国内外で活躍している姿を見ることができました。

 

来年は 卯年(うさぎ)年。


うさぎといえば立派な前歯が印象的で、モグモグモグモグ…としっかり臼歯ですりつぶして食べる様子が見られることから、「歯が丈夫」なイメージがありますが、うさぎの歯は一生伸び続けるという特性を持っているため、歯を使ってすり潰して食べたり、歯ぎしりをしたりして長さの調節をしているそうです。

また、伸びてくる段階で咬み合わせが悪くなる「不正咬合」のトラブルが出たりすることがあるとか。

お口の中にトラブルがあると体のさまざまな所に不調が出ることもあるそうで、そういう所は人間と同じですね。

卯年は、「芽を出した植物が成長していき茎や葉が大きくなる時期で、目に見えて大きく成長する年」だといわれるそうです。

ここ数年、何かと暗い気分になることも多かったですが、来年はうさぎのようにぴょんぴょん跳ねるようなワクワクが多い年になるといいですね

今年も一年ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。

歯科受診直後の献血はダメ?歯周病と健康リスクについて

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年末になり、街角で赤い羽根募金や献血を見かけるようになりました。

今年はシン・ウルトラマンが話題だったので、献血の広告塔になっているようです。

ところで献血と歯科治療ですが、歯科治療当日を含め、3日以内は献血ができないことをご存知でしょうか?

今回はその理由と、歯周病が健康に及ぼす影響に注目してお話します。

このブログを読むと、歯周病予防が健康と直結する理由もご理解いただけると思います。

 

========= もくじ =========

歯科治療時のお口の傷は、献血に影響します
歯周病菌は万病のもとになる恐ろしい病気です

歯周病の影響は 忘れた頃に現れます
セルフチェックと定期検診で歯周病予防を
まとめ

========================

歯科治療時のお口の傷は、献血に影響します

歯科治療の傷や出血は血液に影響が出ますので、献血を避けなくてはなりません。歯石除去でも影響が出ます

なぜかというと、お口の傷から口内の常在菌や歯周病菌が血管に入り、血液に乗って全身をめぐるからです。

日本赤十字の公式では以下のように発表しています。

出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方

出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)に関しては、抜歯等により口腔内常在菌が血中に移行し、菌血症になる可能性があるため、治療日を含む3日間は献血をご遠慮いただいています。

(日本赤十字公式HPより引用)

 

血液に菌が入ったとしても、健康な人でしたら自己免疫で2,3日中に回復できます。

しかし輸血が必要な状態の方にはハイリスクです。

歯科治療後の献血は、治療日を含めて3日間あける必要があるのはこのためです。

献血前の歯科治療のスケジュールや思わぬケガにはよく気をつけましょうね。

 

歯周病菌は万病のもとになる恐ろしい病気です

献血の例から、口内の傷から歯周病菌が全身にめぐることがお分かりいただけたと思います。

ここで少し怖い話をしますと、

現代医学において、歯周病菌は、心筋梗塞、脳梗塞、肺炎、高血圧、早産、糖尿病などの全身疾患の引き金になることが分かっています。

 

さらに、日本臨床歯周病学会の報告では

歯周病菌はそのものだけでなく、死骸も毒素を持ったまま血管に残り、血糖値に悪影響を及ぼすことも明らかになっています。血管が詰まる原因になるのですね。

歯周病は健康を脅かす恐ろしい病気です。

元気で長生きするためには、歯周病は本気で対策しなくてはいけない病気です。

私たちはそのことを、早いうちから意識しなくてはならないのです。

 

歯周病の影響は 忘れた頃に現れます

歯周病の影響は、若くて元気なときは気が付きません。

ですが、大病や加齢などで体力が落ちる頃に影響が出てきます。

だからみなさん油断してしまうのです。

45歳以上の日本人の8割は歯周病を罹患しているという報告もありますから、症状が出ていないうちから対策することが大切です。

 

セルフチェックと定期検診で歯周病予防を

歯周病について代表的な症状をあげますので、チェックしてみましょう。

 

結果はいかがでしたか?

「何となく当てはまる気がするけど、それって珍しいの?」と思う方もいるかも知れませんね。

歯周病は自分で防いだり、治療するのは難しい病気ですので、症状の有無にかかわらず、年に2,3回の定期検診をおすすめします。

お口の状態の他に、歯みがきの仕方や生活習慣を見直すことで、歯周病対策ができます。

歯周病の原因となる歯石取りや、クリーニングも忘れずに行いましょう。

まとめ

歯科治療の当日を含め3日間は、献血が受けられません

お口の傷から歯周病菌などの菌が入り、血液に乗って全身をめぐるからです。

歯周病は全身の健康と直結していることを意識しましょう。

定期検診には通院のしやすさが大切です。歯の健康については、土日祝も診療可能なプルメリア歯科クリニックにご相談ください。

歯磨き間違っていませんか?

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早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。年末に向けて慌ただしくされている方も多いのではないでしょうか。

今回は、年を越す前にぜひとも読んでいただきたいブログです。ぜひ最後までご覧ください。

さて突然ですが、皆さんは歯磨きを1日何回されていますか?

大半の方は、1日に2回か3回くらいではないでしょうか。

回数を決めて、歯磨きを習慣的に行うのは大変すばらしいことです。ですが、実は多くの人が1分か2分程度で「サーッ」と歯磨きを終えてしまっているようです。

忙しい中歯を磨く習慣を続けるというのは大変なことですが、口の中に歯ブラシを滑り込ませる程度にパパっと終わらせてしまう歯磨きでは、虫歯や歯周病を予防する上ではあまり効果的とは言えません

当たり前のように感じると思いますが、歯磨きの大切なポイントは、「きちんと汚れを落としきること」

そしてその汚れをしっかりと落とすタイミングというのがとても重要です。

 

1日の中で一番大切なのは「夜寝る前」の歯磨きです。

極端な話ですが、夜寝る前の歯磨きさえしっかりとできていれば、1日に1回の歯磨きでも虫歯や歯周病を予防することは可能です。なぜなら、虫歯や歯周病は就寝中の唾液の分泌が落ちている時が一番発症しやすく、進行しやすいからです。

1日に3回磨き残しだらけよりも、1日に1回夜寝る前に、時間をかけてじっくりと隅々まで汚れを落とす方がよっぽど効果的というわけですね。

ちなみに歯の汚れを隅々まで落とすためには10分〜15分ほど歯磨きの時間が必要だとされています。

鏡の前で10分以上だと少しきついかもしれません。そんなときはお風呂に入りながら、テレビを見ながら、でも構いません。夜寝る前に時間をかけて丁寧に磨く習慣をつければ、朝や昼に行う歯磨きは短くても大丈夫です。

磨き残しが気になる方は、ぜひ年を越す前にメインテナンスへご来院ください。

お口の中もスッキリして良い年をお迎えください♪

歯のクリーニングは何回の通院が必要?当院の治療方針

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秋も深まり、東戸塚駅前の銀杏並木も色づいてきました。

外国からの旅行客も増えました。

マスクを取って歩いている方を見ると、やはり口元を見てしまいます。

歯の色は第一印象を左右しますよね。

 

歯の色を明るくするにはホワイトニングがおすすめですが、

歯のクリーニングで着色や歯石を取るだけでも、口元の印象はかなり変わります。


保険の範囲内で歯のクリーニングを行う場合は、お口の検査が必要
になります。

他院では通院が何回かに分かれてしまうことがあるようですが、プルメリア歯科クリニックでは、患者さんとよく相談して、できるだけ少ない通院回数で治療ができるように目指しています

また、クリーニングを通じて、患者さんにお口の健康を意識していただけるようなケアができるように努力しています。

今回はその理由と、当院の治療方針についてまとめます。

 

歯のクリーニングと保険医療制度

基本的に現在の日本の保険制度は、調子が悪い部分に対して必要最小限の治療することを定めています

施術を行う前には、本当にその治療が必要なのか検査をして判断する必要があります。

歯のクリーニングは、歯肉炎や歯周病の治療が目的ですから、保険の範囲で診療するためには検査が必要なのです。

もしこの検査でお口の不具合が見つかれば、元気な口内環境を取り戻すきっかけにもなりますので、当院ではこの検査結果を患者さんと共有することをとても大切にしています

歯のクリーニング前の検査

当医院では、歯のクリーニング前にこのような検査をしています。

・カウンセリング
・歯と歯ぐきの間のすき間の測定
・お口の中の状態やかみ合わせのチェック
・レントゲン診断

どれも歯肉炎、歯周病の進行具合など、お口の環境状態をみるために有用な検査です。

 歯のクリーニングの通院回数と、当院の治療方針について

歯のクリーニングは、歯の汚れや歯周病の進み具合などによって、治療の回数が異なります。

保険の範囲で診療する際、医院によって対応が任されている部分でもあります。

予約時間枠が短い歯科の場合、どうしても治療の回数に融通がきかせづらくなりがちです。

 

プルメリア歯科クリニックは、お一人あたりの予約時間枠を長めに取るという治療方針です。

患者さんに、予約時間10分前のご来院と、来院日のお約束を守っていただくことで、

患者さまのお口の状況やご希望に合わせて治療することが可能になりました

 

歯のクリーニングの説明や検査の他、ご希望に応じて歯の治療もできるように努めておりますので、治療内容や回数の疑問など、お気兼ねなくご相談ください。

まとめ

歯のクリーニングは、施術はもちろんですが、事前の検査も大切です。

プルメリア歯科クリニックでは、患者さんの予約時間と来院約束を守っていただくことで予約時間枠を長めに確保して、検査やカウンセリングを十分に行い、少ない来院回数でも治療ができるように努力しております。

気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

11月の診療スケジュールのご案内

東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックの休診日のお知らせページです。

11月の診療スケジュールのご案内

 

11月1日、8日、15日、22日、29日の火曜日臨時診療日となります。

11月3日(木、祝)文化の日、23日(水、祝)勤労感謝の日、土日診療いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

がく関節症を防ぎましょう

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こんにちは。気温もグッと下がってきた今日この頃、暖かい部屋でゆっくり…なんていう休日の過ごし方もたまにはいいものですよね。

家でのんびりしている時、皆さんは何をしていますか?

TVYouTube見たり本を読んだり…なんていう方、結構多いのではないでしょうか。

そんな時、ついうっかり頬杖をついたりしていませんか?

頬杖をつくと、片側の顎に大きな負担がかかり、(がく)関節症になったり、顎がズレて顔がゆがんだりすることがあります。

(もちろん両手で頬杖をついても顎に大きな負担がかかることには変わりありません!

頬杖をつくのを防ぐためには、「姿勢を良く保つこと」

背筋を伸ばしていれば頬杖はつけません。

そもそも猫背で長時間過ごしていたら、体全体がゆがんでしまいそうですよね。

また、起きている時だけでなく、眠るときの姿勢にも注意が必要です。

人はそれぞれ眠りやすい向きがあるものですが、横向きがお好きな方は要注意です。

 

頭の重さは体重のおよそ10%ほどと言われます。

例えば体重60kgだと6kg。その重さが一晩中片方の顎にかかっていることになり、やはり顎のズレなどの原因となります。

また、仰向け寝でも、枕が高すぎるとやはり顎に負担がかかりますので、良くありません。

顎(がく)関節症が悪化してくると…?

・顎がカクカク鳴る

・顎関節が痛む

・口が開けづらい

・顎がロックされる

・頭痛がする

などの症状が現れます。

このような症状が出る前にできる予防はしておきましょう。

もしも気になる症状などがありましたらプルメリア歯科クリニックにご相談くださいね。

歯を失うのは何歳から?歯の残存数と人生の質について

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歯の残存数1

食欲の秋。みなさん、ご自分の歯を大切にしていますか?

健康な歯を失うと美味しさも半減します。

歯の本数は健康と直結しますので、大事にしましょうね。

今回は歯の残存数と治療について、お話ししていきます。

もくじ

・45歳以降、歯を失う機会が増えます

・美味しく食べるために、自分の歯は18本は必要です

・気な歯を維持するためにできること

・まとめ

45歳以降、歯を失う機会が増えます

成人の歯の本数は28本です。

(親知らずはこれとは別に4本あります。)

統計的に見ると、40代半ばでは歯を失うケースはそんなに多くはありません。

しかし45歳を過ぎるころから、歯を失う患者さんが多くなっていきます。

虫歯、歯周病の放置、歯にヒビが入った、折れてしまった、という原因が多いです。

45歳というとまだまだ若い年代ですし、働き盛りですよね。

最初の歯が抜けてしまったときのショックは、みなさん大きいです。

抜歯の必要をお伝えすると、みなさん気の毒なくらいがっくりと肩を落とされます。

美味しく食べるために、自分の歯は18本は必要です

こちらはツイッターの記事です。

歯の残存数とおいしく食べられる食品の目安がわかりやすくまとまっています。

こうやって目で認知できると、お口のケアにも力が入りますね✨

 

歯が抜けるとどうなるか

歯を失って初めて大切さに気が付くといいますよね。

具体的にどういうことなのか考えたことはありますか?

順を追って考えてみましょう。

歯の残存数2

まず、1本抜けただけでもとても不自由だと感じると思います。

他の歯や歯並びにも影響しますから、放置するわけにもいかない。

治療をしても、どうしてもしばらくは違和感が残る。

そして、どの治療を選んでもご自分の歯と比べてどうしてもメンテナンスに時間がかかります。

 

2本目以降抜けてからは特に、歯の大切さに気が付く患者さんが多いです。

治療の選択肢がどんどん減っていくからです。

 

1,2本抜けたのなら、時間も費用も比較的痛手はありません。

しかし次々抜けていくと大掛かりになっていきます。

部位によっては、抜けた歯よりも少ない本数しか入れられないこともあります。

インプラントをご希望でも、総入れ歯をお勧めする場合も増えてきます。

元気な歯を維持するためにできること

寿命がどんどん長くなっている時代ですから、中年以降も元気で暮らしたいですよね。

中年以降の歯の残存数は特に、もともとの体質や、

それまで歯にどれくらい気を遣ってきたかで差が付きます。

具体的にできることは、

  • 定期的にメンテナンスを受ける
  • 歯磨き+フロスや歯間ブラシをする
  • 歯ぎしりや食いしばりによるダメージを防ぐ
  • 食生活を見直す
  • 喫煙・節煙をする

そしてなんといっても定期検診です。

 

まとめ

一般的に45歳を過ぎた頃から歯が抜け始めます。

体質もありますが、やはりご自身のケアと定期検診の習慣で歯の残存数が変わります。

歯の定期検診は決して高い治療ではありません。

歯の健康は生活習慣病の予防、ひいては人生の質の向上にもつながりますから、計り知れない価値があります。

ご自分の健康寿命への投資と考えて、歯の定期検診は定期的に受けましょう。

10月の診療スケジュールのご案内

東戸塚の歯医者、プルメリア歯科クリニックの休診日のお知らせページです。

10月の診療スケジュールのご案内


10月4日、11日、18日、25日の火曜日は臨時診療日となります。


10月10日(月、祝)スポーツの日、土日診療いたします。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

妊娠中のお口のケアの重要性

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こんにちは。秋も深まり、過ごしやすい季節がやってきました。

今年も秋の味覚さんまは高騰しているようですが、美味しいものをたくさん食べて冬に備えたいですね。

 

さて、本題です。

妊娠中は体の変化が著しく、お口の中の衛生状態が悪くなりがちです。

よく見られる状態としては、下記のようになります。

ホルモンバランスの変化により、唾液が減り、粘つく。

つわり歯磨きがしっかりできない。

・つわりによる食事の好みの変化。(すっぱいものを好むようになる傾向がある)

・一度に食べられる量が減り、ちょこちょこ食べになる。

このような状態は歯周病菌の繁殖やお口の中の酸性化を招き、歯周病むし歯の悪化を招きます。

 

歯周病菌はプロスタグランジンという、陣痛の時に分泌される子宮収縮作用がある物質の分泌増加を誘発するため、早産・低体重児出産の危険性が高まります。

このようなことを未然に防ぐためにも、妊娠中のお口のケアは非常に重要になります。

妊娠中はいつでも同じように治療ができるわけではありません。

妊娠初期・中期・後期と、その時期によってできること、できない(控えたほうが良い)こと、注意するべきことなどが違います。

使用する薬剤や体調等、さまざまなことに配慮が必要なため、受診する際は妊娠何週目なのかを必ず教えてください。

産婦人科の先生にも歯科治療を受けることを事前に伝えておき、歯科受診時の注意事項が出ていましたらこちらも治療前に教えてください。

 

また、妊娠中は時期に関係なくいつ何時、入院になるかわからないものです。

妊娠を計画されている場合は特に、日頃から歯科で歯周病やむし歯の治療を受けておくことをおすすめいたします。

 

治療を進める際は都度しっかりと説明はさせていただきますが、妊娠中は特に不安になることが多いものです。

心配なことや困っていること、疑問などがありましたら遠慮なくお聞きくださいね。

歯科の来院は予約時間の何分前到着がギリギリセーフ?

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イベントや広告、CMでも秋の味覚を紹介するものが増えました。

月見バーガーの話題も盛り上がっていますし、日中は暑くても秋を感じます。

 

 

そんな秋の味覚も、お口の中の環境が整ってこそ楽しめるもの。

歯が痛かったり、違和感があったりしては楽しみ半減です。

定期検診や治療を忘れずに、痛くなる前のケアを大切にしましょう。

======  もくじ  ======

・気になる動画から

・プルメリア歯科クリニックで予約10分前の来院をお願いしている理由

・治療開始時間が遅れることで患者さんに起きてしまうデメリット

・どうしても都合がつかない場合はお電話ください

・まとめ

======================

 

気になる動画から

最近患者さんからこんな楽しい動画を教えていただきました。

※ショート動画で音が出ますので、ご注意ください。

必ず予約に遅刻する人は歯医者で指が〇〇になるわけ#Shorts
 

私も思わず笑ってしまいました。

視聴者さんからは

「10分でも遅れたら困るんだよね。お願いよ!!って感じw」

「仕事柄よくわかります」

「どれくらい早めに行けばいいのかわからなかったから、15分前と明示してくれて助かった」

…などの趣旨のコメントがありました(一部抜粋・補足あり)

 

言いづらいことを楽しく、共感してもらえる伝え方をするのは大切だと強く感じました。

振り返りますと、患者さまに私の思いをお伝える機会が少なかったように思います。

この場を借りて、プルメリア歯科クリニックの治療時間・来院時間についての考えをお伝えしたいと思います。

 

プルメリア歯科クリニックでは予約10分前の来院をお願いしている理由

 

プルメリア歯科クリニックでは患者さまに、 予約のお時間10分前まに来院されますようお願いしております。

ご予約いただいたお時間に診療ができなくなってしまいますので、保険証や医療証も忘れずにご持参いただき、ご来院いただけますようご協力の程お願いいたします。

 

過去にお越しいただいた患者さまからは、他の医院と比べて厳しいとお叱りを受けたこともありました。

こまごまとお願いをしてしまうことを、私も心苦しく思っております。

 

ただ、患者さんにはお忙しい中で足を運んでくださったのですから、最高の医療サービスを提供したいと願っています

許された時間の中で、私が最初から最後まで責任を持って治療を行いたいのです。 

 

10分の余裕をもってお越しいただくことで、患者さまをお待たせすることが無くなります。

患者さんの健康のためにも感染予防の対策は徹底して行いたいですし、密の回避にもつながります。

すべての患者さまに安心して心地よく受診していただけるために、一人ひとりのご協力を今一度お願いいたします。

 

治療開始時間が遅れることで患者さんに起きてしまうデメリット

来院時間が遅れると、患者さまにどんなデメリットがあるのでしょうか?

私たち歯科医は、限られた時間の中で計画を考え、何回かにわたって治療を行います。

たとえば歯の詰めのケースだと、

 口内チェック→古い詰め物除去→型取り→詰め物装着

という手順が必要なのですが、来院時間が遅れると予定の治療ができないことがあります。

保険診療は治療の具体的な手順や時間が決められていることを考えましても、融通をきかせにくいのです。

なので、短い時間で治療を詰め込み終了させることもできないのです。

申し訳ないのですが、あまりに受診時間が遅れた場合には、治療をお断りせざるを得ないことをご了承ください。

 

どうしても都合がつかない場合はご連絡ください

基本的にはできる限りキャンセルはしないようお願い致します。

とはいえ、やむを得ない理由で予約をキャンセルしたり、予約に間に合わなかったりすることもあると思います。

その場合はできる限り早くご連絡くださるようお願いします。

空いた時間で他の患者さんへの治療方針を考え、急患を受け入れることもできます。

他の患者さんにとっても、私にとっても大変助かります。

 

うっかり予定を忘れてしまった時にもご連絡をください。

大丈夫です、私たちはプロの歯科医です。

先の動画の稲葉先生のようにその瞬間は内心つい怒ってしまうこともありますが、いつまでも怒り、固執することはありません😊

(もちろん悪質なキャンセルはダメですよ!)

 

まとめ

プルメリア歯科クリニックでは、ご予約時間の10分前までにお越しください。健康保険証や医療証必ずご持参ください。

ご予約時間ちょうどに最高の治療がスタートできるように用意してお待ちしております。

良い治療、良い歯科は患者さまのご協力と信頼関係の上で成り立っていますので、みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いします。